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カテゴリ:部活・委員会

福島ファイヤーボンズ「バスケットボールクリニック」を行いました

10月4日(水)プロバスケットボールチーム“福島ファイヤーボンズ”によるバスケットボールクリニックを、本校バスケットボール部を対象に行っていただきました。

菅野翔太選手が講師として来校し、ゲーム形式の練習を行うなど部員のスキルアップにつなげることができました。

福島ファイヤーボンズのチームスタッフの方々にもいろいろご指導をいただきました。本当にありがとうございました!

第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会県中支部予選 結果報告

 4月22日(土)から、第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会県中予選が始まりました。今大会は小野高校・船引高校・伊達高校との4校で連合チームを結成して出場しました。

 1回戦の安積高校戦では、中盤まで完璧なゲーム運びでリードしましたが、終盤に強風の影響などでアンラッキーなヒットも重なり逆転負けを喫しました。勝利まではあと一歩でしたが、連合チームとしての公式戦初戦としてはベストゲームでした。

 敗者復活1回戦は郡山東高校と対戦し、序盤からヒットを集められ苦しい展開となりました。そのようなゲーム展開の中でも、諦めることなく全員で3点を奪い返すなど底力を見せてくれました。

 今大会では勝利を挙げることはできませんでしたが、次大会での勝利に向け引き続き努力していきたいと思います。今後も応援よろしくお願いいたします。

 

『第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会県中支部予選の組合せ』

4月22日(土)より、第75回春季東北地区高等学校野球福島県大会県中支部予選が開幕します。

今大会につきましては本校と小野高校・船引高校・伊達高校の4校で連合チームを結成し出場します。

4月15日(土)から連合チームとして練習試合に臨み、初勝利も挙げることができました。

まだまだ課題も多いですが、チームとしてのまとまりも出てきましたので、大会で各校の選手達が躍動することを期待したいと思います。

今後も応援よろしくお願いいたします。

 

 

☆野球部グラウンド完成☆

今年も例年と同様に、3月末に学校の予算からグランドに黒土を入れていただきました。

現在は野球部員も少なくなり、選手とマネージャー4名で2日がかりで黒土を広げ、ローラーをかけて仕上げました。部員たちも、完成したグラウンドを見て、達成感を得た様子でした。

日頃練習できるグラウンドや、黒土を準備していただいた学校にも感謝の気持ちを持って、これから日々精進していきたいと思います。

今シーズンもすでに3月上旬より練習試合が始まり、4月22日(土)からは春季東北地区高等学校野球福島県大会の支部予選が始まります。

春の1勝に向けて、部員と一丸となって突き進んでいきます。

どうぞ応援よろしくお願いいたします。

 

ヤコポ君 躍動す!

 今年の6月1日から本校に留学してきたイタリア人のヤコポ君は、日本の伝統文化である剣道に興味を持ち、本校教頭の荒義紀先生ご指導のもと、稽古に励んできました。どこかでその成果を発揮できないか考えていたところ、県南地区高体連剣道専門部の先生方のご厚意により、地区新人大会の際、特別にエキシビションマッチを設定していただけることになりました。

 

 会場前での写真です。荒先生にプレゼントしてもらった特製垂袋を付け、気合いが入っております。

 

 1日目の全日程終了後、いよいよヤコポ君の出番です。戦いに臨む気迫と若干の不安が入り混じった良い表情です。

 

 準備が整い、試合場に入ろうとするヤコポ君。先ほどまでは緊張気味でしたが、対戦相手を前に、覚悟が決まったようです。

 

 ヤコポ君の相手をしてくれるのは、学法石川高校の2選手。どちらも高校から剣道を始めたそうで、顧問の後藤寛明先生から今回の趣旨を説明していただき、相手を務めてくれることになりました。

 試合の様子は以下の動画をご覧ください。

④1試合目.MOV

⑤2試合目.MOV

 試合は2分三本勝負。動画を観ていただけると分かりますが、学法石川高校の両選手がヤコポ君の良いところを上手に引き出してくれています。ヤコポ君も、日頃磨いてきた跳び込み面や返し胴、出ばな小手などを積極的に出していました。

 その日の大会に出場した各校の男子選手が試合場後方で観戦していましたが、ヤコポ君が良い技を出すたびに大きな拍手を送ってくれました。それに乗せられるように、ヤコポ君の発する気合いも激しさを増し、素晴らしい雰囲気の中、試合をすることが出来ました。

 

 試合終了後、学法石川高校の選手と記念撮影です(ヤコポ君の両隣が相手を務めてくれた選手)。

 観戦していた多くの選手から声をかけてもらいました。まさに、剣道を通した国際交流です。

 

 審判を務めてくださった(左から)金澤克美先生(岩瀬農業)、有賀久芳先生(安積)、正木克也先生(安積)と一緒に写真撮影です。

 

  この場を語る上で忘れてならないのは、先生方への感謝です。公式戦の最中に(翌日も大会)このような機会を設けていただき、審判までかって出てくださいました。さらには、後藤先生から面手拭いのプレゼントもありました。先生方の懐の深さや高校生を思いやる気持ちで、心がぽかぽかと温まりました。

 この日サポート役として帯同してくれた本校3年生の櫻井優和君にも感謝です。彼は、本校で培った英語力とボディランゲージを駆使し、試合に向けて稽古に励むヤコポ君を一生懸命指導してくれました。

 この企画は、様々な縁とみなさんのご助力によって実現することができました。剣道の持つ魅力や可能性、そこに携わる方々の優しさや愛情に触れることができ、私自身にとっても貴重な体験となりました。

 最後に、その後のヤコポ君について。今回の経験が彼の剣道愛に火を付けたようで、自らホストファミリーにお願いし、近隣で行われている稽古会に参加し始めたようです。今月イタリアに帰国しますが、ヤコポ君の修行はまだまだ続きます。

 著:剣道部顧問 安藤英貴