2023年3月の記事一覧
総合的な探究の時間 「進路別キャリア講座」 ~1年~
3月17日(金)に1学年対象とした総合的な探究の時間「進路別キャリア講座」を実施いたしました。
生徒のアンケートをもとに、11の講座を開設し、講師の先生をお招きしました。講師の先生から実際に働く現場での生の声をお伺いすることができる貴重な機会となりました。
講座及び講師の先生は以下の通りです。
①子どもに関わる仕事:あい・サポ保育園園長 大越洋子 様
②地域医療(看護師など)に関する仕事:あさかホスピタル看護部ナースディレクター 河野千秋 様
③医療(リハビリなど)に関わる仕事:郡山健康科学専門学校 髙野真一 様
④心理学に関する仕事:福島学院大学福祉学部福祉心理学科助教 千葉浩太郎 様
⑤理容・美容に関わる仕事:(有)ジョイ商事専務取締役 中島正裕 様
⑥建築・製造・ものづくり・デザインに関する仕事:(有)久保木畳店 久保木史朗 様
⑦コンピュータ・ITに関する仕事:WIZ国際情報工科自動車大学校 香西梨沙 様
⑧食に関わる仕事:夢成株式会社 代表取締役 鈴木厚志 様
⑨ホテル・ブライダル・旅館の仕事:郡山ビューホテル(株)広報企画課 竹田カレン 様
⑩国際関係・外国語を生かした仕事:(株)JTB教育営業課長 酒井雅人 様
⑪福祉に関わる仕事:特別養護老人ホームうねめの里施設サービス部長 逵乃介 様
講義を通して、職業人として求められること、実際の仕事の厳しさや苦労、その中に見出す喜びやうれしさなど、書物では得ることができないことを生徒達はしっかりと心に刻むことができた様子でした。その後は全体会として各講座ごとの報告を行いました。報告者もそれを聞く生徒も真剣に取り組み、とても有意義な時間となりました。
1年生のみなさんはこの経験を生かし、春休みに進路研究を深め、自分の進路実現のための第一歩として欲しいと考えています。ぜひ有意義な春休みにしてください。
最後に、講師の先生方の熱意に溢れる講演ありがとうございました。
主権者教育を実施しました~1学年・2学年
3月16日(木)5・6校時、1学年2学年合同で「主権者教育~18歳で有権者になるみなさんへ~」を実施しました。
本校では、「社会に参加し,自ら考え,自ら判断する主権者を育てること」を目指して,若者の政治意識の向上や
将来の有権者である生徒の意識の醸成のために、毎年実施しています。(昨年度は、地震のため実施できませんでしたが。)
福島県選挙管理委員会及び県中地方振興局からも3名来校していただき、本物の記載台や投票用紙、投票箱を使用することで、本格的な模擬投票を経験できます。今回は、「未来の福島県知事選挙」の模擬投票を行いました。事前に、授業で選挙制度や選挙について学んでいるので、模擬選挙を楽しみにしていました。
生徒達は、候補者3名の政見放送を見ることで、それぞれの政策を比較します。選挙権クイズもあり、楽しく見ることができました。そのあと、いよいよ模擬選挙です。選挙管理委員やクラスの書記が、模擬投票作業を行います。福島県選挙管理委員会事務局の方からのレクチャーを受けた後、投票を運営します。一番最初に投票する生徒は、投票箱が空であることを確認します。その後、次々と入場券を提出して、投票用紙を受け取り、記載台で記入をし、投票箱へ投票します。初めての経験の生徒達は少し緊張した様子でした。このあと、本校選挙管理委員会が開票作業を行い、翌日投票結果が発表されました。
本格的な模擬選挙をを通して、主体的に社会に参加し,自ら考え,自ら判断する主権者たる自覚を持ち、高校生としての学びを充実させてくれることを期待しています。
福島県選挙管理委員会のご協力に感謝申し上げます。
3.11 東日本大震災追悼復興祈念~復興の灯火プロジェクトに参加しました
3月11日郡山駅前で行われた「キャンドルナイト」に希望する教員・生徒約40名が参加いたしました。
本校では、福島県「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の実践校として、学年全体や希望者を対象としてたさまざまな活動を実践して参りました。そのような中、福島の復興に関わる活動で交流させていただいた郡山女子大学からのお誘いを受け、同大学主催の「復興の灯火プロジェクト」に参加させていただきました。
希望する生徒約30名が参加し、放課後を利用し、郡山市の伝統工芸である「海老根伝統手漉和紙」に東日本大震災の犠牲者への追悼と復興の想いを込めて、メッセージを描かせていただきました。
中には「1.17希望の架け橋」様のメッセージも。
3月1日に卒業した3年生も参加してくれました。
17:30の点灯式には、本校生徒30名も参加させていただき、皆さんの想いのこもった灯籠に火をともしました。
震災から12年。さまざまな人の想いを胸に、温かな灯りとともに穏やかな時間を過ごすことができました。
郡山女子大学のみなさま、参加させていただき、ありがとうございました。
3.11 震災・原発事故の教訓を語り伝えるために~富岡町3.11を語る会との世代間交流
3月11日(土)本校教員3名と生徒15名が、郡山市「人の駅桜風舎」で開かれた「富岡町民との世代間交流」に参加しました。
富岡町の語り部3名から、富岡町の復興の歩みやふるさとへの思いを聞きました。そのあと、4グループに分かれ、それぞれのグループでそれぞれの思いやこれからについて深く語りあうことができ、すばらしい時間になりました。また、富岡町とオンラインでつなぎ、青木代表より、現在の富岡町の様子について紹介していただきました。2時46分には、サイレンの合図で富岡町の方々と一緒に黙祷いたしました。
震災で亡くなられた方や被災された方に思いを寄せ、若い世代が思いを語り継いでいかねばならないと思いを新たにしました。
3.11 想いをつなぐ~ 東日本大震災を忘れない追悼の集い広島
3月11日 東日本大震災から12年目。
「3.11東日本大震災を忘れない追悼の集い2023」が平和公園親水テラスで行われました。
12月に広島市を訪れたご縁で、本校生徒も「シェードづくり」に参加させていただきました。
このような活動をしてくださっていることに、胸が熱くなります。
人とのつながりの大切さを感じます。このようなご縁に感謝申し上げます。
〒963-8018
福島県郡山市桃見台15-1
TEL:024-932-1714
FAX:024-932-4147
mail:
asakakaisei-h■fcs.ed.jp
お手数ですが■を@に変えてください
★SCHOOL INFORMATION.pdf(English)
携帯端末からはこちらを
読み取ってご利用ください