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2022年6月の記事一覧

『第3回探求カフェ』開催しました。

 6月16日(木)に第3回目の『探究カフェ』が開催されました。

 今回はもんごー(櫻井龍太郎さん)とこばてぃ(小林直輝さん)が来てくださいました。1年生は放課後に、2・3年生は「総合的な探究の時間」を中心に活用してくれました。7校時には探究の質問に行列ができるといった光景がみられました。それぞれが課題解決に向けて活動していることがわかりました。お二人からの助言を受け、国際部の国際理解交流プログラムへの参加を申し込む生徒もおり、知的好奇心に火がついたようです。このように何かのきっかけが生まれるのも『探究カフェ』の魅力の1つです。まだ足を運んだことのない生徒も先生方も、是非一度覗いてみてください。

 次回は7月7日です。『探究カフェ』に関する情報はクラスでの掲示、国際部のGoogleClassroomでお知らせしていますのでチェックしてみてください。

「ふくしまSDGs‘SDG」に参加してきました!

6月13日(月)福島市で開催された、福島県主催のふくしまSDGs推進プラットフォームのキックオフイベント「ふくしまSDGs‘SDG(Smile Design Gathering)」に、生徒代表4名が参加してきました。

本校は、SDGsを教育の軸として、さまざまな活動を行っています。

それらの活動について、トークセッション「世代を超えてつながるSDGs」で発表してきました。

生徒たちは、これまでの活動を通じて、さまざまな人たちと「一緒に」活動する大切さを痛感しており、内堀知事の「SDGsを実現するためのキーワードは『パートナーシップ』」という言葉に力づけられ、これからも、世代を超えて多様な人と交流する中で、新しい発見や解決方法を見つけたい、「誰かのために(FOR)」から「みんなと一緒に(WITH)へ」という思いを強くしました。

この「ふくしまSDGs推進プラットフォーム」により、みんながつながり、福島ならではの連携・協働を進めていくことで福島を笑顔にしたいと、胸躍らせる一日となりました。

♥With♥ あさか開成高校からはじめよう!SDGsアクション!

会場でお声をかけてくださった方々、私たちの発表に耳を傾けてくださった方々、共感してくださった方々すべてに深く感謝申し上げます。

 

多様な人・自然の共生について考える~「山の学校」第3回・夏

6月11日(土)NPOしんせい様による「山の学校(夏のプログ ラム)」に本校生徒3年生4名、2年生4名、教員2名が参加して まいりました。

午前中は、近くの山にフィールドワークにでかけ、 さとやまを形成する樹木について学びました。 前日の雨の影響もあり足場が悪いところもありましたが、 体験的に考えを深めることができました。

下山後は火おこしを体験しました。 着火しやすい乾燥したスギの葉を使うなど、 火おこしの工夫を学び、 沸かしたお湯でカレーを湯煎することが出来ました。

ランチは、 持ってきたお弁当にしんせい様よりいただいたサラダとカレーをい ただきました。

午後は、「森林と持続可能な地域づくり」というテーマで、 国立環境研究所の中村先生のご講義をいただきました。 皆メモをとりながら熱心に聞き、積極的に質問もしていました。「 think globally,act locally 」という言葉について、 どのような行動を心がけていくべきか考えを深めたようです。

その後、4つのグループに分かれて、NTT労働組合さまのご進行 で「働くとは」というテーマで、意見交流をしました。参加は2回目という生徒も多かったのですが、 前回とは違ったメンバーでの交流はより多様な考えを身につけるき っかけとなっていました。

今回もコロナ対策含め、さまざまなご配慮をいただきながら、 参加させていただき、本当にありがとうございました。 ご参加されたすべての方々に感謝申し上げます。

SDGs Week ❣  6.13~30

本日、6月13日より、あさか開成高校SDGsWeekがはじまりました。

今年度のテーマは、「環境」と「平和」

お昼休みの放送で、国際交流委員が「授業だけでなく、日常生活においても、SDGsについての関心を高め、ゴール実現に向けて、小さなことからコツコツと取り組みましょう!」と全校生に向けて呼びかけました。

期間中、授業でも、SDGsに関連した内容が盛り込まれます。

国際交流委員会では、期間中、「平和」に向けてのメッセージに合わせて、おすすめの曲が紹介されます。

第1目の今日は、マイケル・ジャクソンの「Heal the world」

「いつの日か世界がひとつになることを信じて祈り続けましょう。戦争のない平和な未来のために。」とメッセージを述べました。

明日からのメッセージも楽しみです。

震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業はじまります

6月10日(金)前期中間考査最終日。昨年度に引き続き、今年度も「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の実践校に選ばれたので、さっそく活動を開始しました。

今日は、昨年度活動した2年生4名が「富岡町3.11を語る会 桜風舎」を訪問し、今年度の挨拶をした後、渡辺好先生に伺いたいことをお伝えし、一つずつお答えいただきました。伝える際には、人柄や思いや自分にしか語ることのできない体験を交えることが大切であることなど具体的でわかりやすくご説明くださいました。

先生からは、語り部の必要性や11年経過した風化の問題、語り部の高齢化やコミュニティの存続、さらには廃炉の問題や地球温暖化の問題など、私たちを取り巻くさまざまな問題についてお話いただきました。また、祭りで災害の教訓を語り継ぐ事例のお話は、語り部として語り継ぐヒントをいただいたようで、みな真剣に耳を傾けていました。

「(震災に対する)思いはひとそれぞれ違う」「君たちも被災者。震災の時の想いを語ることが大切」

最後に、「人の駅」に新しく追加されたパークゴルフも体験させていただきました。楽しく勉強になるひと時でした。お世話になりました。また、今年度もよろしくお願いいたします。