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2022年11月の記事一覧

凜優祭報告⑭ 1年4組

  私達1年4組のクラス企画は、バルーンプールでした。色々なバルーンを用意したり、ハート型や星型のバルーンを用意して、映えるようなフォトスポットを作りました。他にもティアラのアクセサリーなども用意して、楽しんでもらうことが出来ました。バルーンプール以外にも、教室の黒板にバルーンの束を持つことが出来るようなフォトスポットも作っていました。受賞は出来ませんでしたが、沢山の方に写真を撮ってもらい、良かったと思いました。
 

  クラス看板のテーマは、貝がらをイメージして作りました。貝がらの開いている様子をイメージしました。グラデーションを意識して色を塗りました。内装に合わせた色や形を決め、みんなで意見を出し、作り上げることが出来ました。
 
  コロナ禍でも、感染予防を行いながら、学校全体で楽しい文化祭を行うことが出来ました。受験生は受験勉強を辛くても頑張らなくてはいけませんよね。高校に入学したらきっと楽しい高校生活が待っているので、一生懸命頑張ってください!応援しています。

凜優祭報告⑬ 1年3組

  私たち1年3組のクラス企画は「VS3くみ」です。コロコロバイキングをモチーフにしたゲームでは、意外と難しいゲームでしたが予想以上に盛り上がりました。ボウリングゲームでは、景品を作ったり、満点がなかなか出ないなど凝ったものを作れました。夏休みからみんなで準備し、大変で忙しかったけれど、みんなで協力して作り上げた「VS3くみ」は大切な思い出になりました。
 
  クラス仮装のテーマは「ジブリがいっぱい」です。キャラは千と千尋の神隠しから、千尋、はく、かおなし、となりのトトロから、大トトロです。一番苦労したのはトトロです。はじめは崩れてしまうことも多々ありました。しかし、みんなで協力して作ることができ、とてもいい感じに完成させることができました。賞は取れませんでしたが、一生の思い出になりました。
 
  クラス看板ではクラス企画のVS3くみをテーマにして作りました。なるみ先生の好きなカエル、カラフルな色合いなど3組らしいクラス看板に仕上げることができました。メガホンの絵のようにみんなで応援しあえる仲間でいたいです。
 
  自分たちで0から考えて、みんなで話し合い協力して作り上げることで、最高の文化祭になると思います。そしてそれは大切な思い出になります。その後の学校生活でも糧になります。次の文化祭を今年以上に盛り上げてほしいです。待ってます!

1学年国際理解講座「なぜ?何のために学ぶのか?~東南アジアの子供たちの瞳の輝きに学ぶ~」

10月20日(木)1学年国際理解講座、認定NPO 法人「シーエスアールスクエア」理事長 宍戸仙助様を講師にお招きし、「なぜ?何のために学ぶのか?~東南アジアの子どもたちの瞳の輝きに学ぶ~」というテーマでお話をいただきました。

今回の講演では、宍戸仙助さんのラオスやベトナムでの体験に基づいたお話をしていただきました。宍戸様の語りかけるような話しぶりや写真や動画で詳細に伝えられる現地の子供たちのお話に、生徒たちはどんどん引き込まれていきます。

クラスター爆弾の不発弾の爆発により目の 前で命を落とした兄を見て以来外に出られなくなった少年、生活のために臓器を売らされて胸に傷がある少年、十 分な医療を受けることができないため幼くして多くの尊い命が失われてしまう環境で育った子どもたちが「大人になること」を夢だと答えること、2011年3月11日の東日本大震災の際、ベトナム中部の子ども達が、被 災した日本の子ども達のために年1回だけ親からもらう小遣い(日本円にして5円)の全額を寄付してくれ たことなど、聞いていて、涙をこらえるのが大変でした。こらえきれず、涙を流す生徒もいました。

講演が終わってからも、生徒の質問はつぎつぎと続き、その一つ一つに真摯に対応してくださいました。

東南アジアが直面する貧困、戦争の影響、多民族、いじめ、言語、衛生問題などの様々な課題を感じながら、豊かで安全な日本に暮らす私たちができることは何か、と深く考えさせられる講演内容でした。

「なぜ学ぶのか?」「自分たちに何ができるのか?」を考え、行動するきっかけとなったすばらしい時間でした。

すばらしいお話をありがとうございました。

 

生徒の感想

・自分はまだ高校生だから、できる支援の幅も数も少ないだろうと思っていました。けれど、今回の講演を聞いて、自分より幼い小学生が積極的に支援をする姿を見て、はっとさせられました。東南アジアの子どもたちと、自分たちの置かれた環境の差に、何とも言えない気持ちになりました。今、自分にできることを考えて、やがて人の役に立つ人になるために、これから色んな経験を積んでいきたいと思いました。

・今日の講演会を聞いて、子供たちが臓器売買されていることや7mの崖から水を汲み上げる女の子がいること、不発弾によって亡くなる人達がまだまだいることなど全ての話が印象に残り、考えされられることが沢山ありました。また、私たちの当たり前の生活は、とてもありがたいことで改めて周りの人に感謝しながら生きていかなければ、と感じました。今日の話を聞き、宍戸先生の行動力と世界の子供たちの為に努力している姿がとてもかっこよく、私も人のために役立つことをしたいと考えたので、そのためにも様々な募金活動や寄付活動、身近なボランティアに積極的に参加し、自分のできることを増やしていきます!

・The most important thing is being valuable to others than studying と言うことが本当に心に響きました。
それと臓器が売られた話がほんとに悲しいと思いました。私もこれからいろいろなボランティアをして、自分ができることをこれからも考えたいと思いました。

・「最も大切なことは勉強することよりも人の役に立つ人間になることです。」という言葉が響きました。勉強しないといけないという考え方ではなく人の役に自分の役に立つようにたくさん勉強していきたいと思いました。戸籍はみんな持っているものだと思っていたのでないということにとても驚きました。東南アジアの子供たちの勉強環境の悪さを見て私たちは恵まれているのだと再確認することができました。ボランティア活動や募金活動に積極的に参加して、東南アジアの子供たちの役に立てれればいいなと思いました。東南アジアの現状について知ることができて嬉しかったです。本日は講演ありがとうございます!

・話を聞いて、貧しい場所では色々な問題があって大変なことがあるということはわかっていたつもりでした。でも自分の目で見ないと、体感しないと分からない大変なことがたくさんあることを知りました。貧しいということでこんなにも生活に差ができてしまうことはとても悲しいことだと思いました。自分にできることを考えるだけではなく、その考えたことを行動に移して誰かのために行動したいです。そしてその誰かが少しでも笑顔になれればいいなと思います。

・私たちがあたりまえに過ごしている生活は東南アジアの子どもたちにとっては、あたりまえではないんだと改めて考えさせられた。半年以上かけて織った布も日本ではたった80円でしか売られないと知り、フェアトレードの大切さがよく理解できた。東南アジアの子どもたちを支援するためにボランティアや身近なことからできることをよく考え、人のために役に立つ人になりたい。

・たまにニュースなどで「東南アジアの子供たちに寄付を...」というのを見かけた事はありましたが、その当時は大変な状況にあると言っているにしてもそれほど関心がありませんでした。しかし、今日の講演で東南アジアの子供たちについて深く知る事ができました。戸籍が無い人がいたり、森などにクラスター弾が幾つか置かれていることだったり、親に騙されて臓器売買させられた子供が居たりなど。目を向けるべき点は、「学校に通えない子供たち」だけではなく「その環境について」も知らなければならなかったのだなと新たに分かりました。

・東南アジアの子供たちが貧しい生活を送っていることは知っていましたが、私の想像の何百倍も貧しい生活をしていました。学校に行っても設備が整っていない、教材がない、十分に学びの場が確保されていなくてそれでも学校に通って勉強しようとしている子供たちを見て、こんなに勉強したがっているのに勉強できないなんて、というやるせない気持ちでいっぱいになりました。生まれた国が違うだけでこんなに生活に差が開いてしまうのは決して良くないことです。少しでも学校がいきいきとした場になるように、改善や支援を行っている宍戸さんたちは素晴らしいと思いました。きっと高校生の私たちでも小さなことでも絶対に何か出来ることがあるはずです。初めは何をしたらいいか分からなくてなかなか行動にうつせずにいましたが、今回の話を聞いて恥を捨てて自ら積極的に行動します。あさか開成高校はそれが出来る場所です。3年間で何ができるか考えながらよりよい世界になるように探究していきたいです。今ある幸せを噛みしめながら1日を大切にして生きていきたいです。

凜優祭報告11 有志企画 2歳でも笑える有志

  私たち「2歳でも笑える有志」は、2年生男子4人で結成し、ドラマの発表をしました。このドラマの内容は、転校してきた美少女Vとごく普通の男子高校生Gとの、お米をよく噛んだ時のデンプンのような甘さと、初めて赤ちゃんがヨーグルト(乳製品)を食べた時のあのすっぱい表情を感じさせるような青春ラブストーリーです。私たちの夏の思い出の1ページとなるような作品でした。ぜひ、皆様にもご披露できればと思っています。
 
  目標は高く、夢は大きく、周りに流されるな、何事も積極的に、共に学ぼうあさか開成魂!

凜優祭報告⑪ 1年2組

  私たち1年2組のクラス企画は、「Hikari」 で1年最優秀賞を受賞しました。衣装から教室の内装や小物まで、大人の雰囲気を再現できるようにクラス1人1人がこだわって作りました。いろいろな人が写真を撮りに来てくれてうれしかったです。
 
  クラス看板のテーマは「Hikari」で、クラス看板1学年最優秀賞を受賞しました。クラス企画のコンセプトに合わせて作成しました。また「Hikari」という看板名は担任の先生の名前を用いてできました。とても気に入っています。
 
  コロナ禍の中、先生方や生徒会の人たちのおかげで、感染対策をしながらも楽しい大文化祭を行うことができました。そんな楽しい高校生活を送りたい人はぜひあさか開成高校に入学し、私たちと充実した3年間を過ごしましょう。中学生の皆さん入学待っています!