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カテゴリ:国際

2020年度第4回プチ国際理解講座開催

12月24日(木)に今年度最後となるプチ国際理解講座が開催されました。

今回の講師は「ティーエキスパート」の資格をお持ちである本校英語科 大石田緑先生です。

紅茶の歴史や紅茶の淹れ方、テイスティング、ヴィクトリアケーキなど、紅茶とイギリスの文化について学びました。

私たちの身近にある紅茶には、深い歴史がありました。

どうぞご覧ください。

2020年度第4回プチ国際理解講座.pdf

2020年度長期留学生がやってきました!

12月16日(水)に、成田での2週間の待機を経て9ヶ月遅れで留学生が本校にやってきました。

冬休み直前の留学スタートとなりましたが、とても充実した3日間となりました。

留学生の出身国コスタリカや、留学生歓迎会、メディア取材の様子などについてぜひご覧ください。

2020年度長期留学生がやってきました.pdf

私たちにできること~募金活動を行いました~

 12月15日、16日の2日に渡り、昼休みを利用して募金活動を行いました。

 活動を行った生徒たちは、2年生の有志を中心に結成された、AKS24【Asaka Kaisei Sekine(学年主任)24期生の略】’のメンバーです。今回は「コアラ募金」と「ユニセフ外貨・円」募金を行いました。活動の内容としては、①ポスター作製 ②お昼休みの放送 ③朝の呼びかけ ④募金活動 ⑤事後活動報告です。この2つの募金は、先輩たちが行ってきた活動ですが、本校のレガシーを受け継ぎ持続可能な活動になれるよう、いろいろなアイデアを出し合いながら活動を行って欲しいと思います。

 AKS24は現在36人で構成されていますが、他に「クリアファイル回収」・「使用済み切手回収」・「チョコ募金」・「コンタクトレンズケース回収」をグループに分かれて行っています。それぞれの活動の様子や募金額の報告については、今後アップしていきます。

コアラ募金雪が降る中、呼びかけを行いました。ユニセフ外貨・円募金

主権者教育を行いました

12月3日(木)に3学年対象の主権者教育を行いました。

福島県選挙管理委員会事務局の佐藤広太氏と渡部智康氏にお越しいただき、事前学習、模擬演説視聴、模擬投票を行いました。

その様子をご覧ください。

12.3主権者教育.pdf

私たちにできること~沖縄戦の記憶・絵パネル展~が行われました。

 11月6日に国際交流・理解発表会があることから、11月を「平和月間」とし、過去の戦争の記憶を学ぶことで平和を考える期間としています。今年度は沖縄平和祈念資料館さんより、「沖縄戦」を伝える絵パネル18枚と写真パネル2枚をお借りして展示しました。地上戦が行われた沖縄戦では、県民の4人に一人が亡くなったと言われ、米軍により「ありったけの地獄を集めた戦い」と例えられる程の悲惨なものでした。お一人お一人が体験された記憶を目の当たりにすることで、戦争が人々にもたらす悲劇と残酷さを十分に理解すると共に、亡くなった方々への追悼の念を忘れずに語りついていくことの大切さを改めて感じることができました。

以下は生徒の感想です。                                      

 私は「語り継ぐ」という行動は本当に重要なことだと思います。実際に現実に起きた残酷で悲惨な実態を、今生きている人が皆よく理解し、生まれてくる未来の人々に語り継いでいかなければならないと思うからです。なぜなら、決して忘れてはならない事が過去に起きているからです。絶対に無知・無関心であってはならないと思います。こうして今平和に生きていられるのも昔の人たちのおかげであり、命を犠牲にしてまでも戦った人たちがいたということに、感謝をするべきです。そして語り継いでいくことによって多くの人が命の尊さを知り、生かされているということに責任を持つと思います(2年)

  どの絵も「命の価値」について考えさせるものだと感じ、「戦争は酷く残酷だが、決して目を背けてはいけない」、そんなことを教えてくれるような絵でした。また、戦争の恐ろしさを忘れてしまうと、同じことの繰り返しになると思いました。沖縄戦で亡くなった人々の死を、絶対に忘れてはいけないと私は強く感じ、日々こうして平穏な一日を過ごしていることのありがたさも感謝しなければいけないと感じました。(3年)

残された手記を読む生徒たち追悼の念が薄れた時から“風化”が始まる

SDGsの取り組みについて取材がありました。

11月12日(木)にテレビ局の方がお見えになり、本校のSDGsの取り組みについて取材がありました。取材の内容は、「地域の伝統を守ること」に関する取り組みの紹介です。インタビューを受けた際には、慣れないカメラを前にしての受け答えに緊張した面持ちでしたが、自分たちのことばで取り組んだことを話していました。撮影されたものは12月に入ってから放送される予定です。(予定では福島中央テレビの番組の中で紹介されます。)

ヒシの実を使っての天狗作りも撮影されました。

2020国際理解・交流発表会を行いました

11月6日(金)に本校の大きな行事の一つである国際理解・交流発表会を開催しました。

生徒発表や、講師の日本キリバス協会代表理事 ケンタロ・オノ氏による国際理解講演会(演題「国連による『持続可能な開発目標(SDGs)』から考える~私たちにできること~だれ一人取り残さないために=僕の国キリバスからのメッセージ=)が行われました。

その様子をご覧ください。

2020国際理解・交流発表会.pdf

国際理解講座が開催されました

10月29日(木)の総合的な探究の時間に国際理解講座が開催されました。

今回は郡山市政策開発課の河野将之氏を講師としてお迎えし、「SDGsってなに?」をテーマに講演していただきました。

その様子をご覧ください。

10.29国際理解講座.pdf

国際理解講座が行われました

10月22日(木)の総合的な探究の時間に国際理解講座が開催されました。

今回は郡山市国際政策課の方々や、JICA職員の方々をお招きし、「共存とは~国際協力に取り組む人々のお話」をテーマにクラスごとに講演していただきました。

その様子をご覧ください。

10.22国際理解講座.pdf

 

国際理解講座が行われました

10月15日(木)の総合的な探究の時間に国際理解講座が行われました。

今回は福島県男女共生センターの櫛田みゆき氏をお招きし、「男女共同参画社会を考える」をテーマに講演していただきました。

皆さんも一緒に男女共同参画社会について考えてみましょう。講座の詳細は、下のPDFをご覧ください。

10.15国際理解講座.pdf

国際理解講座が行われました

10月8日(木)総合的な探究の時間に国際理解講座が行われました。

講師として福島大学経営経済学類特任准教授である長野博一氏をお招きし、「ユニバーサルデザインの考え方」について講演していただきました。

その様子をご覧ください。

10.8国際理解講座.pdf

私たちにできること~紙芝居を贈呈しました。~

先日、東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問した際、図書委員を中心に作成した紙芝居を贈りました。

この紙芝居は、「与四郎とカッパ」という双葉地区に残る昔話を元に製作しました。浪江町に与四郎内という地区があり、この地区内にある池か沼が物語の誕生の場所であるかもしれません。浪江町は現在も町のほとんどが帰還困難区域となっており、コミュニティがなくなることで、地域の伝統や伝承などが風化していく危機に直面しています。

今回、日本語と英語版を作成しました。この地域の子供たちをはじめ、ここを訪れる海外の人たちにも読んでいただけたらと思います。「紙芝居を作る」作業をとおして、震災を振り返るとともに、地域の伝統・伝承を守っていくことの大切さに気づいてほしいと思います。

私たちにできること~ヒシの実から天狗を作ろう~

 9月28日(月)、放課後を利用して、猪苗代湖で回収したヒシの実を用いた天狗作りを行いました。参加者は夏に猪苗代湖での清掃活動に参加した3学年の生徒と、オイガ部の生徒です。オイガ部の生徒は、キリバス共和国へプレゼントするために、福島に残る「天狗の昔話」の紙芝居を製作しています。今回はその活動の延長線として、天狗作りに参加しました。まずは、清掃活動に参加した3学年の生徒より、ヒシの実が猪苗代湖に及ぼしている影響についてプレゼンテーションが行われました。その後、全員で天狗作りを行いました。生徒が作った天狗は、紙芝居と共にキリバスの人々にプレゼントをする予定です。

 今では、猪苗代湖の水質を低下させる嫌われ者となってしまったヒシの実ですが、かつては食料としても利用され、他の植物ともうまく共存していました。今回の天狗作りをとおして、猪苗代湖の環境について知るとともに、駆除されるものをいかに有効活用していけるのかを考えていってほしいと思いました。

 

 

SDGs達成に向けての取り組みについて~「クリアファイル回収」を始めます。

アポログループさん手作りの廃材を使用した立派な箱です。 

 福島市のアポログループさんより「クリアファイル回収箱」が贈呈されました。

 アポログループさんではSDGs活動の一環として、学校内で不要になったクリアファイルを集め、会社内で再利用するという取り組みを行うことになっています。新聞で学校募集の記事を見つけお願いしたところ、本校が採用となり、本日の贈呈式となりました。他にも小学校や学習塾など数か所で、回収が行われるそうです。

 集められたクリアファイルは、アポログループさんで1枚5円で換算され、学校の備品購入などの教育資金となりますが、本校では海外の子供たちの教育資金として、全額を「日本ユニセフ協会」に寄付することにしています。(SDGs目標4  質の高い教育をみんなに)また、クリアファイルの再利用はプラスチックごみ削減へとつながります。(SDGs目標12  つくる責任つかう責任)

 贈呈式には、活動の中心となる3学年の宗像由生君と佐藤孝哉君が、廃材を使って作成された回収箱を受け取りました。本格的な活動は期末試験後になりますが、宗像君と佐藤君は世界の教育事情に関する記事を載せた通信を作成し全校生に配新聞社の取材も受けました。布したり、放送で回収の呼びかけをしたりする予定です。