News&Topics

カテゴリ:国際

1年間の集大成!猪苗代湖をきれいにし隊~猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラムへの参加~

11月18日(土)に猪苗代町体験交流館「学びいな」で行われた猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラムに本校生徒7名が参加しました。

午前は今年度猪苗代湖での水環境保全活動をまとめたポスター発表・エコたわしづくりワークショップを行いました。ポスター発表では自分たちの行ってきた活動を広めるだけでなく、他団体の活動にも耳を傾けることで成果や課題を共有することができました。

エコたわしづくりワークショップでは洗剤をあまり使用しなくても汚れを落とすことができるアクリルたわしについて説明しつつ、参加者の方々と楽しみながらワークショップを行うことができました。

 

午後はフォトコンテストの表彰式参加・猪苗代湖の水環境保全活動に関する基調講演の聴講・口頭発表を行いました。9月頃に応募したフォトコンテストに本校生徒1名が湖春賞、教員1名が水恋賞に選ばれ表彰されました。本フォーラムのメインプログラムである基調講演では、自然の浄化作用を用いた猪苗代湖対策のお話を拝聴し、科学的な視点からの水環境保全について学びを深めることができました。

最後に5月から5回にわたって本校生徒が参加してきた猪苗代湖ワークショップの活動内容をまとめた口頭発表をし、高校生と大学生が考える猪苗代湖の水質改善へ向けた取り組みを伝えることができました。

 

その他、会場で行われたクイズラリーやアートボードなども楽しみました。

非常に内容が盛り沢山の一日でしたが、1年間の活動の集大成を披露することができました。

来年度もフォーラムでの交流を活かしながら水環境保全活動に取り組んでいきます。

R5猪苗代湖きれいにし隊その3~猪苗代湖漂着水草回収&逢瀬川清掃に参加しました!~

 10月22日(日)に猪苗代湖の漂着水草回収、それにつながる逢瀬川清掃を行い、生徒18名が参加しました。

 前半は猪苗代湖上戸浜で猪苗代ライオンズクラブさんの協力のもと、湖岸に漂着している水草回収に励みました。2時間でおよそ3トンの水草を回収することができました。同じ場所に何度も水草が打ちあがってくるため、回収し終えることはできませんでした。今後も継続的な活動が必要であると実感しました。

 

 後半は逢瀬川清掃をし、燃えるゴミやペットボトル、空き缶など計5袋分のゴミを回収しました。中には液体が入ったままのペットボトルも複数見つけ、リサイクルに出すことができない状態のものもありました。普段からの分別の心がけが大切であると感じました。

 

最後に、一緒に漂着水草回収を行ってくださった猪苗代ライオンズクラブの皆さん、ありがとうございました!

R5猪苗代湖きれいにし隊その2~猪苗代湖漂着水草回収活動に参加しました!~

10月7日(土)に猪苗代湖天神浜で行われた漂着水草回収活動に1年生2名、2年生18名、3年生3名が参加しました。あいにくの雨そして寒さに耐えながらの作業ではありましたが、猪苗代湖岸に漂着している水草回収に尽力することができました。

 その後湖南港へ移動し、NPO法人輝く猪苗代湖をつくる県民会議中村先生、佐々木先生にご指導いただき、CODのパックテストによる簡易水質検査の方法についても学びました。

 漂着水草はこの季節になると、大量に枯死し腐ってしまうことで水質悪化の一因となります。猪苗代湖の水質悪化の原因を知るとともに、水質の調査方法についても理解を深めることができました。

 今後も地域の方々と協働して猪苗代湖の水環境保全活動に取り組んでいきます!

福島大学の学生と一緒に学ぶ〜STEAM部はじまりました

9月20日(水)福島大学の学生5名と本校生徒12名が参加し、本校を会場に「STEAM部」第1回ワークショップを実施しました。

福島大学中田文憲先生のご尽力により、大学生と高校生が一緒に、STEAMの視点で、ワクワクするような面白いことを考えてやってみよう!というコンセプトで、フランクな交流をしていこうということで、始まりました。

このようなワークショップに初参加の生徒も多く、緊張した様子で始まりましたが、アイスブレイクを通して、徐々に緊張が解け、楽しく笑顔溢れる交流となりました。

今回、グループワークで取り組んだのは、「アイデアジェネレーション」。

短時間で、アイデアを考え、絵で表現します。

まずは、練習として、「自分の好きなもの、好きだったもの」を絵で描きます。

そして、いよいよ本番は、「◯◯な探究」。YouTuberや有名人とコラボ、アニメとコラボ、音楽や映像を使った、テクノロジー・AI・ロボット・ドローンなどを使った、福島県の観光地とコラボ、福島県の名産とコラボ、福島県の自然を生かした、100億円あったらできる、の8つのテーマで、次々とアイデアを出して、絵で表現します。

その中から、自分のお気に入りのアイデアをグループで共有し、それらをグループで一つにまとめて、全体に向けて発表しました。

素晴らしいアイデアばかりでした。それぞれのグループが大学生のリードのおかげで、楽しく和気あいあいと活動できました。

これからの活動も楽しみです。

福島大学の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

国際協力について考えを深める〜JICA二本松訓練所バスツアー

9月30日(土)希望生徒22名、教員2名が参加し、JICA二本松訓練所に行ってまいりました。

 午前中は、JICAについての概要や国際協力についての講話の後、2つのグループに、分かれて施設見学をさせていただきました。

ランチは、タイメニュー(グリーンカレーと春雨サラダ、マンゴー)をいただきました。

辛さ控えめで、とっても美味しくいただきました。

午後は、また2グループに分かれて、ソロモン諸島で環境教育活動をされていた清水梨沙さんのお話と黒木靖子先生のアラビア語体験です。

※このネックレスは、もともと何に使われていたでしょう?(答えは、最後に)

清水さんからは、ソロモン諸島について、ピジン語について、協力隊としての活動について詳しく知ることができました。また、自分の考えを言語化することの大切さも教えていただきました。

黒木先生のアラビア語は、先生のわかりやすい説明と素敵なお人柄のおかげで、楽しく語学体験をさせていただきました。アラビア語だけでなく、中東の国や文化も教えていただき、いつか中東の国に行ってみたい気持ちが強くなりました。

 最後は、みんなで振り返りと質疑応答のリフレクションタイム。みんなで、今日の学びを共有しました。

素晴らしいプログラムと講師の先生方のおかげで、楽しく国際協力について学ぶことができました。

JICA二本松の皆様、お忙しい中、ご対応いただき感謝申し上げます。

来月は、1年生対象にした国際理解講座、「協力隊の体験から学ぶ」を行う予定です。今から、楽しみです。

 

※ネックレスは、貝殻でできていて、貨幣(貝貨)としてつかわれていたそうです。