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カテゴリ:国際

国際理解講演会の実施について

 6月18日金曜日に、早稲田GSセンターの渡邉歩氏を迎え、「多様な性から考える過ごしやすい学校・社会」という題で国際理解講演会を開きました。

 LGBTについての考え方を教えて頂きました。氏のライフヒストリーを聞いたときには、皆びっくりしました。どんな性でも過ごしやすい学校・社会のために、いろいろな性のあり方の人がいる、という前提で考えたり行動して下さい。そのためには、まずは知ることから始めて下さい。そして、知ったことを周囲の人にシェアし、アクションを起こして下さいという言葉で講演会を終えました。その後、希望した生徒と座談会を開き、より深い内容の講義を頂きました。

 今月のSDGsデイの目標にもあったように、この講演会が多様な性について考え、今後の考え方や行動を見直する機会になればいいと思っています。

 

国際理解講演会について、詳しくはこちらをご覧ください。

6.18国際理解講演会.pdf

 

 

 

"特定非営利活動法人しんせい"さんの「山の農園」へ行ってきました

4月にプチ国際理解講座で講演していただいた特定非営利活動法人しんせいの富永さんにご招待していただき、「山の農園」へ行ってきました。

その様子と、しんせいさんの活動や山の農園、本校のしんせいさんとの今後の取り組みなどについてご覧ください。

山の農園へ行ってきました.pdf

地域協働事業こおりやま子ども若者ネットプログラム「こわかネットプログラム」の開始について


 28日水曜日より10月まで、月1回の活動をとおし「郡山市子ども若者会議」に向け、対話やプレゼンテーションなどの手法を学びながら、若者の声を地域に向け発信していきます。第1回は、グループワーク「おもしろ村」を行い、グループ内での自分の立ち位置を確認することができました。次回から、本格的な対話のワークショップを行っていきます。

プチ国際理解講座① 「ローカルSDGsを学ぼう」について

21日水曜日、50名の生徒が参加して行われました。特定非営利活動法人「しんせい」の富永美保理事長を講師に迎え、SDGsに向けた取り組みを通し、障がい者と誇りある仕事をつくり、明るく平和な福島の未来を新生する活動について講義して頂きました。皆、Leave No One Behindの気持ちに共感しました。

詳しくはこちらをご覧ください。2021年度第1回プチ国際理解講座.pdf

 


SDGsデイについて

 今年度より、毎月17日をSDGsデイとしました。各クラスの国際交流委員会がクラスでの取り組みを昼休みに発表
し、1ヶ月後その成果を発表いたします。本日は3年1組が、「つくる責任つかう責任」の目標のもと、ペットボトルの包装をとってから捨てる取り組みをクラスで実践することになりました。

主権者教育(2学年対象)を行いました

3月18日(木)の4~6時間目に2学年対象の主権者教育を行いました。

主権者教育は一度昨年12月3日(木)に3学年を対象に行っており、今回で今年度2回目の開催となりました。

前回同様、福島県選挙管理委員会事務局の方々にお越しいただき、選挙に関する事前学習をし、専門学生3名による模擬演説のDVDを見た後に、模擬投票を行いました。

長期留学生のセバスも参加し、模擬投票を体験しました。

私たちにできること~‘ちょこっとチョコ募金’活動を行いました。~

 2月にはバレンタインデーがあるということで、5年前から'ちょこっとチョコ募金′活動を行っています。今年は2月18日と19日のお昼休みを利用して2年生の2名が活動しました。

 2日間の活動で6708円が集まり、児童労働撲滅の活動を行っているNPO法人ACE(エース)さんにお送りし、ガーナのカカオ生産地の子供たちの教育支援金として使われます。ACEさんによれば、5000円分で子供一人当たりの学用品代になるということです。

 今回の募金が今年度最後の支援活動となります。様々な活動をとおして、私達一人ひとりの思いやりが形となり国際支援へとつながっていきました。来年度も「私たちにできること」を考えていきたい思います。

 みなさん、ご協力ありがとうございました。

  *ACEさんHP → http://acejapan.org/choco/smile-ghana

 

私たちにできること~コンタクトレンズケース・クリアファイルを発送しました。~

昨年より回収を行ってきた「コンタクトレンズケース」と「クリアファイル」がある程度の量に達したため、発送しました。回収結果は以下のとおりです。

〇コンタクトレンズケース回収

 参加プロジェクト:コンタクトのアイシティーecoプロジェクト

 回収量:8kg

 *回収したケースはリサイクル業者が買い取り、その収益は日本アイバンク協会へ寄付されます。

 *プロジェクトのHPに、活動の様子が導入事例として4月15日頃から掲載される予定です。

     https://www.eyecity.jp/eco/school/

     

〇クリアファイル回収

 参加プロジェクト:アポログループ(アポロガス)クリアファイル回収プロジェクト

 回収量:約700枚

 *回収したクリアファイルはアポログループさんに買い取っていただき(1枚5円)、その収益

  を子供たちへの支援活動としてユニセフへ募金します。  

 

私たちにできること~使用済み切手を発送しました。~

 約2年間にわたり回収した使用済み切手が1キログラムになったため、今回NPO法人ハンガー・フリー・ワールドさんへ送付しました。使用済み切手はコレクターの皆さんに換金していただき、1キロで1800円くらいになるそうです。ハンガー・フリー・ワールドさんによれば、800円で1人の子どもに1か月分の食料を提供することができるそうなので、今回は2人分の支援になりました。職員室前に設置された小さな収集袋に、毎日少しずつたまっていった古切手です。ご協力いただいた方々へ感謝の気持ちを込めてご報告いたします。ありがとうございました。

 

 

2020年度第4回プチ国際理解講座開催

12月24日(木)に今年度最後となるプチ国際理解講座が開催されました。

今回の講師は「ティーエキスパート」の資格をお持ちである本校英語科 大石田緑先生です。

紅茶の歴史や紅茶の淹れ方、テイスティング、ヴィクトリアケーキなど、紅茶とイギリスの文化について学びました。

私たちの身近にある紅茶には、深い歴史がありました。

どうぞご覧ください。

2020年度第4回プチ国際理解講座.pdf

2020年度長期留学生がやってきました!

12月16日(水)に、成田での2週間の待機を経て9ヶ月遅れで留学生が本校にやってきました。

冬休み直前の留学スタートとなりましたが、とても充実した3日間となりました。

留学生の出身国コスタリカや、留学生歓迎会、メディア取材の様子などについてぜひご覧ください。

2020年度長期留学生がやってきました.pdf

私たちにできること~募金活動を行いました~

 12月15日、16日の2日に渡り、昼休みを利用して募金活動を行いました。

 活動を行った生徒たちは、2年生の有志を中心に結成された、AKS24【Asaka Kaisei Sekine(学年主任)24期生の略】’のメンバーです。今回は「コアラ募金」と「ユニセフ外貨・円」募金を行いました。活動の内容としては、①ポスター作製 ②お昼休みの放送 ③朝の呼びかけ ④募金活動 ⑤事後活動報告です。この2つの募金は、先輩たちが行ってきた活動ですが、本校のレガシーを受け継ぎ持続可能な活動になれるよう、いろいろなアイデアを出し合いながら活動を行って欲しいと思います。

 AKS24は現在36人で構成されていますが、他に「クリアファイル回収」・「使用済み切手回収」・「チョコ募金」・「コンタクトレンズケース回収」をグループに分かれて行っています。それぞれの活動の様子や募金額の報告については、今後アップしていきます。

コアラ募金雪が降る中、呼びかけを行いました。ユニセフ外貨・円募金

主権者教育を行いました

12月3日(木)に3学年対象の主権者教育を行いました。

福島県選挙管理委員会事務局の佐藤広太氏と渡部智康氏にお越しいただき、事前学習、模擬演説視聴、模擬投票を行いました。

その様子をご覧ください。

12.3主権者教育.pdf

私たちにできること~沖縄戦の記憶・絵パネル展~が行われました。

 11月6日に国際交流・理解発表会があることから、11月を「平和月間」とし、過去の戦争の記憶を学ぶことで平和を考える期間としています。今年度は沖縄平和祈念資料館さんより、「沖縄戦」を伝える絵パネル18枚と写真パネル2枚をお借りして展示しました。地上戦が行われた沖縄戦では、県民の4人に一人が亡くなったと言われ、米軍により「ありったけの地獄を集めた戦い」と例えられる程の悲惨なものでした。お一人お一人が体験された記憶を目の当たりにすることで、戦争が人々にもたらす悲劇と残酷さを十分に理解すると共に、亡くなった方々への追悼の念を忘れずに語りついていくことの大切さを改めて感じることができました。

以下は生徒の感想です。                                      

 私は「語り継ぐ」という行動は本当に重要なことだと思います。実際に現実に起きた残酷で悲惨な実態を、今生きている人が皆よく理解し、生まれてくる未来の人々に語り継いでいかなければならないと思うからです。なぜなら、決して忘れてはならない事が過去に起きているからです。絶対に無知・無関心であってはならないと思います。こうして今平和に生きていられるのも昔の人たちのおかげであり、命を犠牲にしてまでも戦った人たちがいたということに、感謝をするべきです。そして語り継いでいくことによって多くの人が命の尊さを知り、生かされているということに責任を持つと思います(2年)

  どの絵も「命の価値」について考えさせるものだと感じ、「戦争は酷く残酷だが、決して目を背けてはいけない」、そんなことを教えてくれるような絵でした。また、戦争の恐ろしさを忘れてしまうと、同じことの繰り返しになると思いました。沖縄戦で亡くなった人々の死を、絶対に忘れてはいけないと私は強く感じ、日々こうして平穏な一日を過ごしていることのありがたさも感謝しなければいけないと感じました。(3年)

残された手記を読む生徒たち追悼の念が薄れた時から“風化”が始まる

SDGsの取り組みについて取材がありました。

11月12日(木)にテレビ局の方がお見えになり、本校のSDGsの取り組みについて取材がありました。取材の内容は、「地域の伝統を守ること」に関する取り組みの紹介です。インタビューを受けた際には、慣れないカメラを前にしての受け答えに緊張した面持ちでしたが、自分たちのことばで取り組んだことを話していました。撮影されたものは12月に入ってから放送される予定です。(予定では福島中央テレビの番組の中で紹介されます。)

ヒシの実を使っての天狗作りも撮影されました。

2020国際理解・交流発表会を行いました

11月6日(金)に本校の大きな行事の一つである国際理解・交流発表会を開催しました。

生徒発表や、講師の日本キリバス協会代表理事 ケンタロ・オノ氏による国際理解講演会(演題「国連による『持続可能な開発目標(SDGs)』から考える~私たちにできること~だれ一人取り残さないために=僕の国キリバスからのメッセージ=)が行われました。

その様子をご覧ください。

2020国際理解・交流発表会.pdf

国際理解講座が開催されました

10月29日(木)の総合的な探究の時間に国際理解講座が開催されました。

今回は郡山市政策開発課の河野将之氏を講師としてお迎えし、「SDGsってなに?」をテーマに講演していただきました。

その様子をご覧ください。

10.29国際理解講座.pdf

国際理解講座が行われました

10月22日(木)の総合的な探究の時間に国際理解講座が開催されました。

今回は郡山市国際政策課の方々や、JICA職員の方々をお招きし、「共存とは~国際協力に取り組む人々のお話」をテーマにクラスごとに講演していただきました。

その様子をご覧ください。

10.22国際理解講座.pdf

 

国際理解講座が行われました

10月15日(木)の総合的な探究の時間に国際理解講座が行われました。

今回は福島県男女共生センターの櫛田みゆき氏をお招きし、「男女共同参画社会を考える」をテーマに講演していただきました。

皆さんも一緒に男女共同参画社会について考えてみましょう。講座の詳細は、下のPDFをご覧ください。

10.15国際理解講座.pdf

国際理解講座が行われました

10月8日(木)総合的な探究の時間に国際理解講座が行われました。

講師として福島大学経営経済学類特任准教授である長野博一氏をお招きし、「ユニバーサルデザインの考え方」について講演していただきました。

その様子をご覧ください。

10.8国際理解講座.pdf

私たちにできること~紙芝居を贈呈しました。~

先日、東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問した際、図書委員を中心に作成した紙芝居を贈りました。

この紙芝居は、「与四郎とカッパ」という双葉地区に残る昔話を元に製作しました。浪江町に与四郎内という地区があり、この地区内にある池か沼が物語の誕生の場所であるかもしれません。浪江町は現在も町のほとんどが帰還困難区域となっており、コミュニティがなくなることで、地域の伝統や伝承などが風化していく危機に直面しています。

今回、日本語と英語版を作成しました。この地域の子供たちをはじめ、ここを訪れる海外の人たちにも読んでいただけたらと思います。「紙芝居を作る」作業をとおして、震災を振り返るとともに、地域の伝統・伝承を守っていくことの大切さに気づいてほしいと思います。

私たちにできること~ヒシの実から天狗を作ろう~

 9月28日(月)、放課後を利用して、猪苗代湖で回収したヒシの実を用いた天狗作りを行いました。参加者は夏に猪苗代湖での清掃活動に参加した3学年の生徒と、オイガ部の生徒です。オイガ部の生徒は、キリバス共和国へプレゼントするために、福島に残る「天狗の昔話」の紙芝居を製作しています。今回はその活動の延長線として、天狗作りに参加しました。まずは、清掃活動に参加した3学年の生徒より、ヒシの実が猪苗代湖に及ぼしている影響についてプレゼンテーションが行われました。その後、全員で天狗作りを行いました。生徒が作った天狗は、紙芝居と共にキリバスの人々にプレゼントをする予定です。

 今では、猪苗代湖の水質を低下させる嫌われ者となってしまったヒシの実ですが、かつては食料としても利用され、他の植物ともうまく共存していました。今回の天狗作りをとおして、猪苗代湖の環境について知るとともに、駆除されるものをいかに有効活用していけるのかを考えていってほしいと思いました。

 

 

SDGs達成に向けての取り組みについて~「クリアファイル回収」を始めます。

アポログループさん手作りの廃材を使用した立派な箱です。 

 福島市のアポログループさんより「クリアファイル回収箱」が贈呈されました。

 アポログループさんではSDGs活動の一環として、学校内で不要になったクリアファイルを集め、会社内で再利用するという取り組みを行うことになっています。新聞で学校募集の記事を見つけお願いしたところ、本校が採用となり、本日の贈呈式となりました。他にも小学校や学習塾など数か所で、回収が行われるそうです。

 集められたクリアファイルは、アポログループさんで1枚5円で換算され、学校の備品購入などの教育資金となりますが、本校では海外の子供たちの教育資金として、全額を「日本ユニセフ協会」に寄付することにしています。(SDGs目標4  質の高い教育をみんなに)また、クリアファイルの再利用はプラスチックごみ削減へとつながります。(SDGs目標12  つくる責任つかう責任)

 贈呈式には、活動の中心となる3学年の宗像由生君と佐藤孝哉君が、廃材を使って作成された回収箱を受け取りました。本格的な活動は期末試験後になりますが、宗像君と佐藤君は世界の教育事情に関する記事を載せた通信を作成し全校生に配新聞社の取材も受けました。布したり、放送で回収の呼びかけをしたりする予定です。

SDGs達成に向けての取り組み~猪苗代湖清掃と「ヒシの実」を用いた「天狗」作り

 8月7日、猪苗代湖の清掃活動と「ヒシの実」を用いた作品作りを行い、3年生10名が参加しました。

 本来は、猪苗代湖に入り、水底にある「ヒシの実」を除去する活動に参加の予定でしたが、水量が例年より多く危険なため、残念ながら除去作業をすることはできませんでした。そのため、猪苗代水環境センターで「ヒシの実」を使った工作活動を行いました。まず、センターの方より、「ヒシの実」がもたらす猪苗代湖の水質汚染についてのお話を伺いました。ヒシなどの水生植物が枯死し腐食し、大腸菌を発生させることが水質汚濁の一因ですが、「ヒシの実」は以前よりも大きくなっており、また、そのトゲを地面にさして流されないようにしているため、水底にとどまってしまうのだそうです。とげのある外見と厄介なところがコロナウイルスに似ているなと思いました。工作では、「ヒシの実」の形を生かし「天狗」を作製しましたが、地元の磐椅神社で「天狗」がまつられていることに由来しています。

 その後、天神浜に移動し清掃活動を行いました。例年、ボランティア団体が春から夏にかけて湖畔の清掃活動を行いますが、今年はコロナウイルスの影響で行われていません。そのため、昨年打ち上げられた「ヒシの実」が数多くそのままになっていました。短い時間ではありましたが、猪苗代湖のマイナスイオンを浴びながら作業を行いました。拾った「ヒシの実」は学校に持ち帰り、後日、キリバスの子供たちに送る「天狗」作成のワークショップで使用する予定です。

「天狗」以外にも創造力を生かし、いろいろなものを作りました。天神浜にて。特別に許可を得て入れていただきました。

 

 

プチ国際理解講座(タイのおもてなし文化について)

 夏休み前日の放課後を利用し、今年度第1回目となるプチ国際理解講座を開催しました。コロナウイルスの影響を受け、講座や講演会を相次いでキャンセルさせなければいけない状況が続いていましたが、ようやく外部の方をお呼びしての講座を開催となりました。

 今回は、「東京2020オリンピック・パラリンピック教育推進事業」の一つとして、「タイのおもてなし文化」と題し、タイに3年間滞在されていた竹田有理さんをお迎えし、野菜のカービング体験を行いました。カービングは野菜や果物を時間をかけて彫ることで、来客者を心待ちにしていたという「おもてなし」気持ちを表現している王宮文化です。今回は、パプリカとキュウリを用いて体験を行いました。

 まず、全員起立し、タイの国歌を聞きました。タイには「王様を讃える国歌」とオリンピックなどで演奏される「一般の国歌」があり、今回は「王様を讃える国歌」を聞きました。大変美しいメロディで、この曲が流れると、タイの国民は駅でも仕事場でも直立不動で聞くそうです。タイ在住時に、この国歌を聴く機会がたくさんあったそうで、今でも聞くと胸がジンとすると竹田さんはおしゃっていました。その後、タイの画像と共にお話を伺いました。タイは性転換手術を受ける人たちが多くいますが、そういった人たちも仕事の面でも差別されることなく、社会の中で普通に受け入れられているというお話が印象に残りました。タイは「自分が自分らしく生きられる」ことを大切にしている社会なのだということに、生徒たちは大きくうなずいていました。

 その後、タイで流行しているポップソングを聞きながら、カービング体験を行いました。タイのポップソングは日本の歌謡曲に似ていて、昭和時代を思い出させるメロディに懐かしい気持ちになりました。生徒たちは音楽に聞き入りながら、一言も喋らすに作業に熱中していました。

 今回の講座は海外に触れる機会となり、久しぶりに国際科学科らしい時間を持つことができました。当初予定していた行事が行えずにいますが、感染に配慮しながら、できることを少しずつ実現していきたいと思います。

 

「東京2020オリンピック・パラリンピック教育推進事業」について

 7月16日から本日までの5日間にわたり「東京2020オリンピック・パラリンピック教育推進事業」の一環として、2004年度のアテネオリンピックから来年度開催予定の東京大会について、1学年各クラスの国際交流委員が昼休みに放送にて発表を行いました。

 まずは、2004年のアテネ大会から2016年のリオオリンピックまでの、名場面、金メダリストの名言、エピソード、各大会で取り組まれた活動について、各大会のテーマソングと共に説明を行いました。最終日の今日は、東京2020大会について、「環境保全」に対する取り組みなどについて話をしました。本来であれば、あづま球場を皮切りにオリンピック大会が今日スタートする予定でしたが、来年の7月22日に無事にオリンピックが開催されることを願いつつ、これまでのオリンピック大会が残したレガシーを振り返る活動になりました。卒業生が描いたカウントダウンパネル(郡山駅に設置)・多様な背景を持つ人々が同じ場所で応援している姿が描かれている。

SDGs達成に向けての取り組み~コンタクトレンズケース回収始めました。~

 国際交流委員長の呼びかけにより、コンタクトレンズケースの回収が始まりました。これは『アイシティecoプロジェクト』に参加したものです。コンタクトレンズのケースは、ポリプロピレンというリサイクルにとても適している素材で作られています。また、ふたに使われている銀紙をはがすだけで洗う必要もないので、回収がしやすいのも特徴です。このプロジェクトは次の3つの社会貢献につながっています。

①再資源化による環境保全・CO2の削減

②障がい者の自立・就労支援

③売却代金を日本アイバンク協会へ寄付

SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」・目標12「つくる責任・つかう責任」・目標14「海の豊かさを守ろう」につながる活動にしたいと思います。

 

エッセイコンテスト参加

 本日は、1~3年生全員が総合的な学習(探究)の時間を使って、JICAエッセイコンテストの原稿を書き上げました。2,3年生は昨年までの経験や学習を通してテーマを決め、準備してきた下書きなどを基にすらすらと書いていました。しかし1年生にとっては、初めてのエッセイコンテスト参加であり、なおかつ今年度は新型コロナウィルス感染の影響で、上半期の国際理解講座がすべて中止になり、高校入学後のさまざまな体験がまだ十分出来ていない中でのエッセイ作成は本当に大変だったと思います。けれども、中学時代までのボランティア体験や、本やニュースなどで知った国際問題を自分なりに考え、なんとか形にしようと努力していた姿が印象的でした。「海外研修に参加したい」、「留学生たちと積極的に交流したい」と考えている1年生が本当にたくさんいます。彼らのためにも何とか来年度こそは、と願うばかりです。

生徒会 朝の挨拶の一コマ

 ~互いの違いを認め合える社会を目指して~

毎朝、生徒会役員が校門に立ち、登校してくる生徒たちに挨拶運動を行っていますが、本日は、六色パンダのポスターを掲げて行いました。これは、アメリカで起こった白人警官による黒人男性殺害の事件について、自分たちが何か行動を起こせないかという役員たちの思いが形になったものです。差別と偏見の問題は根深く、なかなか解決できるものではありませんが、「何かをしたい」という思い、それをどのような形で行動に移していくかを考えることが、彼らにとって大切なことなのではないかと思います。  

 

 

 

 

 

6色パンダのイラスト

 アメリカでは、白人警官による黒人男性暴行死事件を発端に、各地で抗議デモが相次ぎ激化しています。トランプ大統領はデモの一部を「国内テロ行為」と非難し、各州知事に武力で制圧するよう要求をしていると、ニュースで報道されていました。コロナウイルスがアメリカで蔓延し始めた頃には、アジア人に対する差別や偏見などのニュースもありました。こういった類のニュースが後を絶ちません。

 私たちの周りにもさまざまな国籍、ジェンダー、年齢、信仰を持つ人びとが共に暮らしています。もちろん「ちがい」とは「優劣」を表すものではありません。多様性を認め合い「分断」や「差別・偏見」のない社会に近づけるために努力をしている人たちもいます。武力ではなく「平和的な解決」を行動で示している人たちもいます。

 上のイラストは一昨年卒業した生徒が、共生社会をイメージして描いたものです。それぞれのパンダは多様な性を表すレインボーカラーで描かれています。コロナウイルスによる景気の後退、自由活動の制限などで不安やストレスが生じている今、この絵のメッセージについて再度考えてみたいと思います。

国際理解・交流発表会が開催されました

11月8日(金)、本校第1体育館にて国際理解・交流発表会が開催されました。
「ヒロシマからの手紙」と題し、被爆体験伝承者であるつじ(十に一点しんにょう)靖司氏による講演会や、生徒たちによるプレゼンテーションなどが行われました。
お忙しい中足をお運びいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

2019国際理解・交流発表会.pdf

ありがとう短期留学生8名!

11月1日(金)が1ヶ月間と1週間の短期留学生8名にとってあさか開成高校で過ごす最後の日でした。

あさか開成高校での様々な経験と出会いを通して、たくさんの思い出を作ることができたようです。

最後は涙なみだのお別れ…。短期留学生8名のみなさんありがとうございました!また会いましょう!

ありがとう短期留学生8名.pdf

 

1ヶ月短期留学生歓迎会開催

10月7日(月)から本校に5名の短期留学生が来ています。

先日行われた歓迎会の様子をご覧ください。

また、10月28日(月)からは1週間の短期留学生が3名やってきます。

より一層国際色豊かになりそうです。

1ヶ月短期留学生.pdf