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凜優祭報告14 有志企画 炎激舞
私たち炎激舞は、1年生6名、2年生4人で結成し、「とある日の授業」という演目を発表しました。この脚本は普段の学校生活のお話です。しかし、文化祭ということで潤色を加え、「とある日の授業〜文化祭バージョン」として上演しました。普段の学校生活に、炎激舞が新たに加えた七不思議〜まものに取り憑かれると誰もが知っているであろうあるダンスを踊ってしまう〜というものを加え、笑いあり、恐怖ありの作品になりました。また最後には、参加型のイベントもあり、本校生や先生方と一緒に盛り上がることが出来ました!
炎激舞は、「炎のように激しく舞う」をモットーに活動しています。本校に進学する際は、ぜひ炎激舞にお越しください!一緒に全国目指して頑張りましょう!
プチ講演会を開催しました
12月5日(月)に株式会社グローカルアースのふじもん先生こと藤本正樹様をお招きし、「世界×未来×足元を考える」~100の国が教えてくれた本当のグローバル~と題し、熱い講演をしていただきました。
グローバル時代に必要なマインド(魂)、今そこにある世界のリアル(真)、この世界でどう生きていくか(志)について、VUCA×SDGsの視点を交え、世界の貧困・環境・紛争・政治の現状、日本との比較を通して教えていただきました。
ふじもん先生ご自身が五感で感じた体験を直接聞くことで生徒たちは新しい感覚と意識を持つことができました。「世界を変えることができるのは私たち人間ではないか」という言葉に説得力があり、参加した生徒達は頷きながら聞いていました。海外に目を向けること、世界へ飛び出すこの重要性に気付きました。
質疑応答の時間が設けられ、予定時間を超えて様々な質問が出ました。講演のインパクトの強さが分かりました。また、講演会の最後にはサイン入りの著書『日本人の99%が知らないこれ世界の真実だ』もいただきました。
とても楽しく、ためになる講演でした。これを機会にまたお越しいただければと思います。
ふじもん先生ありがとうございました。
凜優祭報告13 有志企画 美術部
私たち美術部は、2・3年生で作品の展示をしました。夏休み中に制作に取り組み、昨年よりも多くの作品を完成させることが出来ました。アクリル絵だけでなく、デジタル絵やCG作品なども出展しました。また、今回の作品はサイズが大きいものが多く時間もかかったので、迫力のある物になりました。次の展示の機会に向けて、さらに技術を高められるようにしていきたいです。
あさか開成高校の文化祭では、クラスや部活で団結し作りあげたものを楽しく発表することが出来ます。入学した暁にはぜひ文化活動に参加して、自分の成長をアピールしてください。
凜優祭報告12 有志企画 オイガ部
私たち「読み聞かせボランティア部オイガ」は、3年生の女子12名で活動しています。文化祭では絵本の展示をしました。第1体育館の壁面に絵本の紹介文とオイガの活動を紹介するポスターを展示しました。部員が夏休みに頑張って作ったとても可愛い折り紙や色とりどりのポスターを展示し、有志発表の合間などにポスターを読んでもらいました。最後の文化祭でしたが、活動を紹介することが出来て良かったです。
また、絵本の読み聞かせだけでなく、ボランティア活動もおこなっており、少人数ながらも大きなイベントなど様々な参加経験があります。多様な人々との交流を通して学べることがたくさんあります。部活動としてはオイガ部はなくなってしまいますが、ボランティアなどに興味があったらぜひあさか開成高校でたくさんの人イベントに参加し、活動してみませんか?
修学旅行最終日
3泊4日の修学旅行も本日最終日。大阪城を見学し、新幹線で郡山に帰ります。
修学旅行3日目②
昨夜の雨も上がり、天気にも恵まれた1日となりました。
本日は私服ということもあり、それぞれが思い思いの服装で満喫していました。
明日は修学旅行最終日です。大阪城を見学後、帰途に就きます。
修学旅行3日目①
本日はユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。
体調不良者もなく、元気に3日目に突入しました。
修学旅行2日目③
昼食後は、伏見稲荷神社と京都駅ビルで自由行動を楽しみ、全員元気にホテルに戻りました。
本日1日で「15000歩」歩き、生徒達は少し疲れた様子でした。
明日はユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってきます。
修学旅行2日目②
奈良公園に到着し、多くの生徒が鹿に囲まれて人気者になっていました。
東大寺大仏殿では現地のガイドさんから多くのことを学び、平和を引き継いでいかなければならないと考えさせられました。
ふくしまの今を知り海外の高校生に発信する~オンライン国際交流
11月19日(土)3年生2名、2年生13名、1年生3名が参加して、オンラインによる国際交流を実施しました。With The World様のご協力をいただき、あさか開成高校の生徒がフィリピンとインドネシアの若者たちと英語で交流やディスカッションを行い、ふくしまの今を発信するプログラムです。午前と午後の2部構成で行いました。
午前中のプログラムは、5つのグループに分かれて交流しました。自己紹介をしながら「マイブーム」を発表し、日本でも大人気のアニメやゲームの話題で盛り上がる場面もありました。仲良くなってきたところで、グループ対抗の「共通点探しゲーム」をしました。YES/NOで答えられる質問をして、全員が一緒になった回数を競います。予想通りの共通点だけでなく、意外な共通点も見つかり、文化は違えど同世代であることを実感します。そのあとは、「海外生を連れていきたい地元のおすすめスポット」の紹介をしました。初めは緊張していた生徒たちも、だんだんと笑顔が増えてきました。お互いのことを知りながら、交流することを楽しみました。
お昼休憩をはさんで、午後のプログラムは、いよいよ「知ってほしい、私たちのふくしま」のプレゼンテーションです。美しい景観・豊かな自然・おいしい食べ物に恵まれた「ふくしま」に起きた2011年の東日本大震災の津波災害と原子力発電所の事故。そのことが、多くの犠牲者とコミュニティの崩壊をもたらしたこと。そして、今も続く風評被害。それらを払しょくするために、私たちが取り組んでいることをプレゼンテーションしました。その中で、「福島の未来が世界をリードする」というメッセージを伝えました。
フィリピンとインドネシアの生徒からは、国に甚大な被害をもたらす、台風や大雨による洪水、土砂災害、地震などの「自然災害」についてのプレゼンテーションをしてくれました。提案として出された、川や側溝整備による治水や森林による治山治水、温暖化対策など、日本でも共通する部分があると感じました。
そのあとは、それぞれのグループに分かれて、プレゼンテーションを踏まえた意見交換を行いました。近年の異常気象については、一致する意見が多く、それぞれの国で対策をとるだけでなく、世界共通の目標を持つことの必要性を感じました。気候変動への対策の必要性をお互いに確認した時間となりました。話し合いを進めながら、各グループで「いま私たちにできること、私たちがともに目指す未来」をまとめました。
最後のクロージングセッションでは、それぞれのグループでまとめた「共同宣言:私たちの目指す未来」の発表です。「過去の経験から学び、災害に備えましょう!」「お互いに助けあいましょう!」「世界からプラスチックごみをなくしましょう!」「私たちの生活を守るために必要なことを準備しましょう!食料・お金・教育・緊急時対応体制など」同じ地球に住む一員として、お互いに協力することや気候変動を抑える努力をすること、災害に備えることの重要性が宣言されました。まさに「自助・共助・公助」の精神の大切さを確認したように感じました。
最後はみんなで記念撮影をして、プログラムの終了です。初めてこのような国際交流に参加した生徒も多く、英語でのコミュニケーションに苦労していましたが、今日の経験が成長の糧になってくれることと思います。
交流に参加してくれたフィリピン、インドネシアの皆様、そして、準備・サポートをしてくださったWith The Worldのスタッフのみなさま、関係の皆様に深く感謝いたします。
(生徒の感想)
・質問をして、違う国ではあるけど好きなものなどは似ていることが分かりとても興味深かった。もっとたくさんの国の人たちといろんな交流をして、好きなものについて語りあったり、初めて知ったものを聞いてみたりしてみたくなった。事前に用意していた発表もちゃんと聞いてくれて興味を持ってくれて嬉しかった。
・共通点探しゲームでは、思っていたより日本の文化などを知っていて驚いた。また、日本で流行っていることは世界でも流行っていたり、日本で問題になっていることは海外でも問題になっていたりして世界は繋がっているんだなと改めて思った。
・災害について考えて、それの影響を少なくするためどうすべきか、どのような未来を見たいかをしっかりと考えました。普段はこのようなこと考えないが、海外生と一緒に考えることで異文化交流と共にみんなが生きやすい未来になるのではないかと思いました。
・インドネシアで2004年に起きた地震によって対策が行われた際に日本の防災対策を参考にして堤防を作ったことが分かりました。インドネシアは3つのプレートに挟まれていて日本と同じような地形だということが分かりました。着目するポイントがコロコロ変わって上手く行かない部分もありましたがサポートしてくれる方が助けてくださったおかげで最後はみんなで考えを共有してひとつの共同宣言掲げることが出来ました。海外の方と話す機会は滅多にないのでとても貴重な経験になりました!
・福島のことについて海外の人に伝えて上手く伝わったかは分からないが少しでも知識として入っていたら嬉しいな思った。また、異常気象については自分たちが起こしてしまった現状だからこそ、それを変えられるのは自分たちだと思うので積極的にサスティナブルの活動に参加したいと思った。
・インドネシアの人たちと共同宣言について考えるときにお互いが何に1番力を入れてるか話し合うのが1番考えたし勉強になりました。インドネシアの人たちの発表を聞いてこういう考えややり方があるんだと思えることができてよかったです。
・午後は午前の雰囲気とは違い、災害をテーマに議論をした。災害によって甚大な被害を被ったことや島国であることなど共通点が多い両国だからこそ共通できる部分もありながら、一方が伝え共有する部分もあり、1つの話題から多様なアイデアを考えることができた。午前中に学んだ文化の違いや、生活様式などの違いを考慮し、両国でどちらもできることを考えられた。簡単なものや難しいものまであったが、それらをまとめ自分たちの宣言としてこのグループのみならず他グループと共有でき、学びを発揮することができた。自分のアイデアを考えることに加えて、そのアイデアを伝えなければいけないことの2つのことを同時に考えなければならない状況であり自分にとって難しかったが、このできないということが今後の英語をどう学ぶかという目標設定の起因になったので結果的には良い時間となった。
修学旅行2日目①
修学旅行2日間。天気は雨…
本日は興福寺国宝館→奈良公園→伏見稲荷大社→京都駅周辺自由散策
生徒達の体調は問題なく、元気に行ってきます。
26期生修学旅行1日目
予定通り、京都に着き午後から清水寺と金閣寺をめぐりました。夕食は、嵐山にあるレストランですき焼きを楽しみ、全員ホテルに入りました。
美しい水環境を未来へつなぐ~猪苗代湖につながる水質調査と浄化システム見学
11月13日(日)1年生生徒2名が、福島県環境創造センター主任研究員の中村和德様にご案内いただきながら、「猪苗代湖につながる河川の水質調査と水質浄化実証試験施設の見学」をしてまいりました。
水質調査に先立ち、沼尻温泉の温泉水を採取したあと、猪苗代湖につながる酸川を見ながら、猪苗代町体験交流館学びいなで行われている「猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラム」に参加し、猪苗代湖の環境保全活動に取り組む団体の活動や研究を学びました。
そしていよいよ、中村様のアテンドで水質調査に出発です。調査に先立ち、注意事項を教えていただきました。
初めての水質調査でしたが、中村様のご指導のおかげで、スムーズに河川水を採取していきます。長瀬川(酸川合流前)、酸川、酸川と合流したあとの長瀬川の河川水を採取したあと、猪苗代湖に流れ込む農業排水路を見学し、猪苗代水環境センターに向かいました。水環境センターでは、水のpH測定をしました。
酸性の酸川(pH2.8)が流入することで、長瀬川(pH7.0)が酸性(pH4.9)になっていることがよくわかりました。また、沼尻温泉(pH1.9)で、源泉はかなり酸性度の高い温泉であることがわかりました。猪苗代湖の水質悪化に、この長瀬川の酸性が弱まったことが関係しているようです。つまり、猪苗代湖が酸性から中性になったことが、湖の自浄作用を弱め、リンの濃度を高め、水質悪化の原因となるヒシの繁茂につながっているようです。
また、地形図を見ながら、川の流れや代掻きなどのイベント発生時の猪苗代湖水質への影響について、教えていただきました。生活排水や農業排水が猪苗代湖の水質に大きく影響していることがわかりました。リン濃度を抑えるための取り組みの必要性を感じました。
次は、会津リクリエーション公園内にある「水質浄化実証試験施設」の見学に向かいます。浄化システムについて、中村様がわかりやすく説明をしてくださいました。
川の水を取り込み、沈砂池と人工湿地を組み合わせた浄水システムです。外部からのエネルギーを使うことのない自然の力を使った水質浄化システムです。このような仕組みを農業排水が流れ込む前段階で作ることができれば、水質改善に役に立つのではないかと思いが膨らみます。
大変学びの多い一日でした。猪苗代湖の環境を保全する団体の方たちとも交流することができ、みんなで力を合わせれば、またいつの日か水質日本一の猪苗代湖になるのではないかという思いを強くした一日でした。
お忙しい中、生徒たちのために、水質調査、見学を案内してくださった中村様、本当にありがとうございました。
今回の学びを今後の探究活動に生かしていきたいと思います。
グローバル人材育成~世界を知り、社会の役に立つ人間になるために~1学年グローバルセミナー
11月11日(金)1学年生徒を対象に「グローバルセミナー」を行いました。
一般社団法人台湾留学サポートセンターの鉢呂智子様にご来校いただき、語学力の重要性やプログラミングの素養を身につけることの必要性、世界経済・中国経済の動きやグローバル社会で活躍するために求められる力など、キャリアを考えていくうえで参考になるお話をしていただきました。
また、英語と中国語を合わせて学ぶ選択肢として台湾の大学への留学を挙げ、台湾の主な大学を紹介してくださいました。
グローバル社会を担う人材となるために、どんな力を身につけなければならないかを知り、そのために今やるべきことはなにか考え、さらに高校卒業後の進路の選択肢を増やすことができました。
今回の講演会をきっかけとして、本校国際科学科で学ぶ生徒には、国や場所に縛られることなく、将来を選択できる力を身に付けていってほしいと思います。
(生徒の感想より)
・今日の講演を通して、将来に役立てるスキルについて学ぶことができました。グローバル化が進んでいる今、語学力・ITスキルを高めておくことはとても重要なことだと思いました。また、そういった面であさか開成高校はとても適していると思うので、次年度からの学習でしっかり学んでいきたいと思います。
・グローバルセミナーを聞いて、語学力やコミュニュケーション能力を身につけてもっと色んな人と関わりを持つことは大事だなと思いました。しっかり進路を考えるようにしたいです。
・海外留学について少しは聞いたことありましたが、身近にできる手段を知ることができました。知っていることはどこかで役に立つので大切にしたいです。外国語を学びたいと思っているので積極的に勉強したいです。自分だけの1つの道を歩むことは、いずれ誰かのために役立っているのかなとも感じています。あさか開成でしかできない学びにこれからも積極的に参加して自分の視野を広げていきたい。
・日本のことだけでなく、世界で働くということも頭に入れて進路を考えていかなければならない。コミュニケーションをよく取れるように今から上手く人と接していけるようになりたいと思いました。
MOTTAINAIイベントで集まった文房具をお届けして参りました
11月7日(月)全校生徒と地域の企業のみなさんご協力いただいて集まった文房具を2つの事業所にお届けして参りました。児童発達支援事業所はなはな さんでは、さっそく子ども達が、文房具の入った箱を開けてくれて、とても喜んでくれました。また、郡山スクールショーシャルワーカー様にもお届けし、子ども達のために使ってくださいます。
「みんなの学校」様にも、近日中にお渡しする予定です。みなさんのご協力のおかげで、たくさんの子ども達に、文房具だけでなく、笑顔をお届けできることを実感しました。みなさんのご協力に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
「なはなさんの子ども達から、素敵なお手紙も届きました。
凜優祭報告⑭ 1年4組
私達1年4組のクラス企画は、バルーンプールでした。色々なバルーンを用意したり、ハート型や星型のバルーンを用意して、映えるようなフォトスポットを作りました。他にもティアラのアクセサリーなども用意して、楽しんでもらうことが出来ました。バルーンプール以外にも、教室の黒板にバルーンの束を持つことが出来るようなフォトスポットも作っていました。受賞は出来ませんでしたが、沢山の方に写真を撮ってもらい、良かったと思いました。
クラス看板のテーマは、貝がらをイメージして作りました。貝がらの開いている様子をイメージしました。グラデーションを意識して色を塗りました。内装に合わせた色や形を決め、みんなで意見を出し、作り上げることが出来ました。
コロナ禍でも、感染予防を行いながら、学校全体で楽しい文化祭を行うことが出来ました。受験生は受験勉強を辛くても頑張らなくてはいけませんよね。高校に入学したらきっと楽しい高校生活が待っているので、一生懸命頑張ってください!応援しています。
凜優祭報告⑬ 1年3組
私たち1年3組のクラス企画は「VS3くみ」です。コロコロバイキングをモチーフにしたゲームでは、意外と難しいゲームでしたが予想以上に盛り上がりました。ボウリングゲームでは、景品を作ったり、満点がなかなか出ないなど凝ったものを作れました。夏休みからみんなで準備し、大変で忙しかったけれど、みんなで協力して作り上げた「VS3くみ」は大切な思い出になりました。
クラス仮装のテーマは「ジブリがいっぱい」です。キャラは千と千尋の神隠しから、千尋、はく、かおなし、となりのトトロから、大トトロです。一番苦労したのはトトロです。はじめは崩れてしまうことも多々ありました。しかし、みんなで協力して作ることができ、とてもいい感じに完成させることができました。賞は取れませんでしたが、一生の思い出になりました。
クラス看板ではクラス企画のVS3くみをテーマにして作りました。なるみ先生の好きなカエル、カラフルな色合いなど3組らしいクラス看板に仕上げることができました。メガホンの絵のようにみんなで応援しあえる仲間でいたいです。
自分たちで0から考えて、みんなで話し合い協力して作り上げることで、最高の文化祭になると思います。そしてそれは大切な思い出になります。その後の学校生活でも糧になります。次の文化祭を今年以上に盛り上げてほしいです。待ってます!
1学年国際理解講座「なぜ?何のために学ぶのか?~東南アジアの子供たちの瞳の輝きに学ぶ~」
10月20日(木)1学年国際理解講座、認定NPO 法人「シーエスアールスクエア」理事長 宍戸仙助様を講師にお招きし、「なぜ?何のために学ぶのか?~東南アジアの子どもたちの瞳の輝きに学ぶ~」というテーマでお話をいただきました。
今回の講演では、宍戸仙助さんのラオスやベトナムでの体験に基づいたお話をしていただきました。宍戸様の語りかけるような話しぶりや写真や動画で詳細に伝えられる現地の子供たちのお話に、生徒たちはどんどん引き込まれていきます。
クラスター爆弾の不発弾の爆発により目の 前で命を落とした兄を見て以来外に出られなくなった少年、生活のために臓器を売らされて胸に傷がある少年、十 分な医療を受けることができないため幼くして多くの尊い命が失われてしまう環境で育った子どもたちが「大人になること」を夢だと答えること、2011年3月11日の東日本大震災の際、ベトナム中部の子ども達が、被 災した日本の子ども達のために年1回だけ親からもらう小遣い(日本円にして5円)の全額を寄付してくれ たことなど、聞いていて、涙をこらえるのが大変でした。こらえきれず、涙を流す生徒もいました。
講演が終わってからも、生徒の質問はつぎつぎと続き、その一つ一つに真摯に対応してくださいました。
東南アジアが直面する貧困、戦争の影響、多民族、いじめ、言語、衛生問題などの様々な課題を感じながら、豊かで安全な日本に暮らす私たちができることは何か、と深く考えさせられる講演内容でした。
「なぜ学ぶのか?」「自分たちに何ができるのか?」を考え、行動するきっかけとなったすばらしい時間でした。
すばらしいお話をありがとうございました。
生徒の感想
・自分はまだ高校生だから、できる支援の幅も数も少ないだろうと思っていました。けれど、今回の講演を聞いて、自分より幼い小学生が積極的に支援をする姿を見て、はっとさせられました。東南アジアの子どもたちと、自分たちの置かれた環境の差に、何とも言えない気持ちになりました。今、自分にできることを考えて、やがて人の役に立つ人になるために、これから色んな経験を積んでいきたいと思いました。
・今日の講演会を聞いて、子供たちが臓器売買されていることや7mの崖から水を汲み上げる女の子がいること、不発弾によって亡くなる人達がまだまだいることなど全ての話が印象に残り、考えされられることが沢山ありました。また、私たちの当たり前の生活は、とてもありがたいことで改めて周りの人に感謝しながら生きていかなければ、と感じました。今日の話を聞き、宍戸先生の行動力と世界の子供たちの為に努力している姿がとてもかっこよく、私も人のために役立つことをしたいと考えたので、そのためにも様々な募金活動や寄付活動、身近なボランティアに積極的に参加し、自分のできることを増やしていきます!
・The most important thing is being valuable to others than studying と言うことが本当に心に響きました。
それと臓器が売られた話がほんとに悲しいと思いました。私もこれからいろいろなボランティアをして、自分ができることをこれからも考えたいと思いました。
・「最も大切なことは勉強することよりも人の役に立つ人間になることです。」という言葉が響きました。勉強しないといけないという考え方ではなく人の役に自分の役に立つようにたくさん勉強していきたいと思いました。戸籍はみんな持っているものだと思っていたのでないということにとても驚きました。東南アジアの子供たちの勉強環境の悪さを見て私たちは恵まれているのだと再確認することができました。ボランティア活動や募金活動に積極的に参加して、東南アジアの子供たちの役に立てれればいいなと思いました。東南アジアの現状について知ることができて嬉しかったです。本日は講演ありがとうございます!
・話を聞いて、貧しい場所では色々な問題があって大変なことがあるということはわかっていたつもりでした。でも自分の目で見ないと、体感しないと分からない大変なことがたくさんあることを知りました。貧しいということでこんなにも生活に差ができてしまうことはとても悲しいことだと思いました。自分にできることを考えるだけではなく、その考えたことを行動に移して誰かのために行動したいです。そしてその誰かが少しでも笑顔になれればいいなと思います。
・私たちがあたりまえに過ごしている生活は東南アジアの子どもたちにとっては、あたりまえではないんだと改めて考えさせられた。半年以上かけて織った布も日本ではたった80円でしか売られないと知り、フェアトレードの大切さがよく理解できた。東南アジアの子どもたちを支援するためにボランティアや身近なことからできることをよく考え、人のために役に立つ人になりたい。
・たまにニュースなどで「東南アジアの子供たちに寄付を...」というのを見かけた事はありましたが、その当時は大変な状況にあると言っているにしてもそれほど関心がありませんでした。しかし、今日の講演で東南アジアの子供たちについて深く知る事ができました。戸籍が無い人がいたり、森などにクラスター弾が幾つか置かれていることだったり、親に騙されて臓器売買させられた子供が居たりなど。目を向けるべき点は、「学校に通えない子供たち」だけではなく「その環境について」も知らなければならなかったのだなと新たに分かりました。
・東南アジアの子供たちが貧しい生活を送っていることは知っていましたが、私の想像の何百倍も貧しい生活をしていました。学校に行っても設備が整っていない、教材がない、十分に学びの場が確保されていなくてそれでも学校に通って勉強しようとしている子供たちを見て、こんなに勉強したがっているのに勉強できないなんて、というやるせない気持ちでいっぱいになりました。生まれた国が違うだけでこんなに生活に差が開いてしまうのは決して良くないことです。少しでも学校がいきいきとした場になるように、改善や支援を行っている宍戸さんたちは素晴らしいと思いました。きっと高校生の私たちでも小さなことでも絶対に何か出来ることがあるはずです。初めは何をしたらいいか分からなくてなかなか行動にうつせずにいましたが、今回の話を聞いて恥を捨てて自ら積極的に行動します。あさか開成高校はそれが出来る場所です。3年間で何ができるか考えながらよりよい世界になるように探究していきたいです。今ある幸せを噛みしめながら1日を大切にして生きていきたいです。
凜優祭報告11 有志企画 2歳でも笑える有志
私たち「2歳でも笑える有志」は、2年生男子4人で結成し、ドラマの発表をしました。このドラマの内容は、転校してきた美少女Vとごく普通の男子高校生Gとの、お米をよく噛んだ時のデンプンのような甘さと、初めて赤ちゃんがヨーグルト(乳製品)を食べた時のあのすっぱい表情を感じさせるような青春ラブストーリーです。私たちの夏の思い出の1ページとなるような作品でした。ぜひ、皆様にもご披露できればと思っています。
目標は高く、夢は大きく、周りに流されるな、何事も積極的に、共に学ぼうあさか開成魂!
凜優祭報告⑪ 1年2組
私たち1年2組のクラス企画は、「Hikari」 で1年最優秀賞を受賞しました。衣装から教室の内装や小物まで、大人の雰囲気を再現できるようにクラス1人1人がこだわって作りました。いろいろな人が写真を撮りに来てくれてうれしかったです。
クラス看板のテーマは「Hikari」で、クラス看板1学年最優秀賞を受賞しました。クラス企画のコンセプトに合わせて作成しました。また「Hikari」という看板名は担任の先生の名前を用いてできました。とても気に入っています。
コロナ禍の中、先生方や生徒会の人たちのおかげで、感染対策をしながらも楽しい大文化祭を行うことができました。そんな楽しい高校生活を送りたい人はぜひあさか開成高校に入学し、私たちと充実した3年間を過ごしましょう。中学生の皆さん入学待っています!
プチ国際理解講座「ハワイについて知ろう~ハワイアンリボンレイストラップづくり」
11月11日(金)ハワイ出身のライランわたなべ先生(郡山市ALT)をお招きし、「ハワイについて知ろう~リボンレイストラップづくり」を開催しました。後期中間考査最終日の放課後でしたが、20名の生徒が参加しました。オールイングリッシュのプログラムです。
まずは、ハワイについての講義です。ハワイについて、地理・言葉・文化・神話など、楽しく学びます。美しいハワイの写真に思わず「行きたい!」と心が弾みます。
小学生や中学生の時に、ライラン先生に英語を教えてもらった生徒もいて、懐かしさと嬉しさで会場は暖かな雰囲気に包まれます。ハワイ州の魚に指定され、トロピカルな模様の「フムフムヌクヌクアプアア」という世界一長い名前の魚は、ハワイの神話にも出てくる半神「カマプアア」(人間、豚、魚に姿を変えることができる)にも関係が深い魚です。ちなみに、「プアア」はハワイ語で豚を表す言葉なのだそうです。みんなで「フムフムヌヌクアプアア」と口に出してみると、ユーモラスな言葉の響きに笑い声が溢れます。楽しくとても勉強になる「ハワイのお話」でした。
このあと、いよいよ「ハワイアンリボンレイストラップづくり」に挑戦です。
「ハワイアンレイ」といえば、歓迎のフラワーレイや貝殻と使ったシェルレイが有名ですが、鳥の羽を使った伝統的なフェザーレイ、リボンレイ、さらにはキャンデーレイやマネーレイなど、相手の好みに合わせたユニークなレイもあるそうです。また、歓迎、祝福、感謝など、贈る相手への思いを込めた愛情の表現として、ハワイに暮らす人々の日常に深く根付いているそうです。ライラン先生も卒業式の時には、首にかけてもらったそうで、首にかけきれなくなると外してとっておき、また首にかけてもらうということを何度もするほどたくさんのレイをいただいたそうです。
今日は、ストラップの形のリボンレイにハワイを象徴するククイナッツを取り付けます。みんな初めての作業に苦労しながらも楽しく作りました。留学生のトビーやリリーも参加しました。
かわいいストラップが完成しました。ライラン先生、楽しいお話とストラップづくり講座ありがとうございました。
(生徒の感想)
・中学校以来の再会でとても嬉しかったです。リボンレイの作り方も途中で記憶がよみがえってきて楽しい時間になりました。Mr.Ry. It was nice to see you again. It was a space like the time of club activities. Thank you very much. by Aimi(1年)
・コロナ禍で旅行などができない状況が続いていましたが、今日の講話で旅行した気分になりました。他国の文化を知ることが好きなので、良い機会になりました。色々なものに神様がいるところがおもしろくて、もっと知りたいと思いました。レイ作りでは、単純な作業をしているだけなのに綺麗に編めるので楽しかったです。ほとんど英語なので聞き取れるか心配でしたが、なんとかだいたい分かりました。普通の授業だけでなく、こういったほとんど英語の授業があったらいいなと思いました。(1年)
・今回の講座では、ハワイの文化や言葉を詳しく知ることができ、さらに自分のオリジナルのレイを作ることが出来ました。私はとても不器用なので周りに手伝ってもらってしまいましたが、結果的にとてもかわいいレイがつくれてとても嬉しかったです。今回は楽しみながら海外の文化を学べて、本当に嬉しかったです。これからもこういう楽しみながら世界を知れるイベントにもっと参加していきたいです。(2年)
・今回はプチ国際理解講座を受けるのが初めてでしたがとても楽しい講座を受けられて良かったです。
ハワイの言葉や、グルメ、スポット、歴史などたくさんのハワイについて知れたのでとても行きたくなりました!
また、リボンレイを作る時に最初は意外と難しくて詳しく教えて貰わないと出来ませんでしたが、慣れるととても楽しくて、いい作品ができて本当に最高でした。慣れると簡単なリボンレイを家でも作って周りの人達にハワイについてなどたくさん交流してみたいと思います!(2年)
猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラムに参加してきました
11月13日(日)猪苗代町体験交流館でおこなわれた「猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全フォーラム」に参加してまいりました。
今年度のあさか開成高校の水環境保全活動「ヒシ刈り」「ヨシ狩り」「水草回収」等にかかわる取り組みをまとめ、ポスターセッションと研究発表を行い、多くの方々に、本校の取り組みを知っていただく機会になりました。
また、他の団体の研究や取り組みについて学ぶことができ、有意義な一日となりました。
当日は、「猪苗代湖・裏磐梯湖沼フォトコンテスト」の表彰式も行われ、本校3年の大和田麗さんの作品「快晴」と2年新田倖奈さんの作品「湖と少年」が湖春賞を受賞しました。
JICA青年海外協力隊ベトナム派遣隊員(福島県出身)とのオンライン交流第3回
11月14日(月)今年度3回目のJICA青年海外協力隊ベトナム派遣隊員(福島県出身)とのオンライン交流をおこないました。3回目となった今回は、いよいよ「浅田隊員に活動の提案をしてみよう」というテーマで行いました。
まずは、浅田隊員から、前回の交流からの変化や前回の交流後に出された生徒の質問に答える形でお話をいただきました。さまざまな取り組みから、文化や習慣、考え方が違う人たちと働くことの大変さを感じながら、そのような中で前向きに活動を続ける浅田隊員に尊敬の気持ちを抱く生徒たちでした。
さていよいよ生徒たちの番です。数人のグループを作って、「こんなことやってみたらどうでしょう?」を提案します。保育のプロに提案するのは、大変勇気のいることでしたが、これまでの浅田隊員の活動を聞かせていただき、「もし自分がベトナムで保育士として活動していたら、どんなことをやってみるだろう」と自分に置き換えて考えました。
生徒たちから、「指人形」「パネルシアター」「エプロンシアター」など自分が保育園の時楽しかった遊びや、「教具や教材の整理整頓のために棚やしきりをつけてはどうか」「子供たちが整理整頓できるように同じ記号や絵をつけてはどうか」など、整理整頓の習慣が少ないベトナムの人たちができる工夫の提案、「清掃ボランティアなど地元の人と交流できるイベント」で地域と保育をつなげられないか、「季節の行事」でこどもたちと一緒にイベントをしてはどうか、「ダンス発表会」や「ベルなどの簡単な音楽発表会」で歌や踊りを楽しむ、などのアイディアを浅田隊員に提案させていただきました。浅田隊員からは、生徒のひとつひとつのアイディアに対してコメントをいただきました。
そのあとの質問もたくさんさせていただき、前回までよりもさらに深く交流できました。
お忙しい中、交流させていただきありがとうございました。関係された方々に深く御礼申し上げます。
(生徒感想)
・私は元々韓国で保育士をしたかったので、とても役に立つ情報が沢山あってためになりました。これからもっと深く知り、自分の進路に活かせるようにしたいです。
・前回に引き続き今回の講演会もとても内容がとても面白く、またベトナムについて1歩ずつ知れていってるなぁと思いました。そしてベトナムではYouTubeカラオケなるものがあり、どんな曲でも歌うことが出来るということを知って、とても興味深かったです。
・片付ける習慣がないのはとても驚きなので、片付ける習慣が身につくように提案してみました。
・今回も楽しく講演会に参加することが出来ました。ベトナムと日本の違いなど様々に知ることが出来ました。また私たちが提案したものが次回どうなっているのか楽しみです。
・自分の知りたかったことも聞けたし、これからの自分のこれからの生活にも役に立ちそうなことが沢山あり、日本の教育がいかに丁寧で子供第一であることがわかった。
多様な人・自然の共生について考える~「山の学校」第6回・秋
11月12日(土)今年度6回目の「山の学校」が行われ、生徒8名と教員2名が参加してまいりました。
前日の11日(金)には、オンラインで事前学習が行われ、森の中で行う調査の方法や計測の仕方について、国立環境研究所の林誠二先生より、レクチャーいただきました。
当日は、気持ちの良い秋晴れで、紅葉がきれいでした。今回の山の学校は、1年生4名と2年生4名で、半分以上が初めての参加で、少し緊張した面持ちでしたが、明るい笑顔で迎えて下さる「しんせい」のみなさまと美しい里山の景色に癒されているようでした。
到着してすぐ、前日レクチャーを受けた計測方法について再度教えていただきました。
それから、いつものように「開校式」です。
開校式が終わると、今日一緒に勉強する4つのグループに分かれて、山に出発します。今日は、森林の管理状況について調査します。調査する林が、予想していたよりも急斜面であることに驚きましたが、一緒のグループの大人の方々にサポートしていただきながら、調査を進めます。はじめてであったとは思えないほどのチームワークで、調査は難なく進み、時間が余ったので、山の散策をしました。
森林調査のあとは、ランチをいただきました、気持ちの良い青空の下で食べるごはんは格別でした。
ランチの後は、国立環境研究所の林先生の講義です。今回は、「森や里山の豊かさから考える私たちの暮らし」です。午前中に、調査した数値がどのような意味を持つのか、教えていただきました。「生物多様性がもたらす恵み」や「生物多様性を脅かす4つの危機(オーバーユース、アンダーユース、外来種、気候変動)」、これまでの歴史や私たちの暮らしと森林との関わり、そして現在の森林の状況について詳しく教えてくださいました。先生のお話を通して、森林や里山は多様な機能を有していること、森林を活用することが森林と里山保全のために重要であることを学びました。
講義の後に、グループに分かれて、学んだこと、考えたことを話し合いました。高校生にとって難しかった内容でしたが、みんなで話すことで、理解を深めることができたようでした。
一度手を加えた自然(森林)には、人の手(管理)が必要であり、いかに守り、いかに使っていくのか、自分事として考え行動することが大切であることを強く感じました。ゼロカーボン社会実現に向けても、「森林管理」が重要です。
次は、「働くこと」についてグループディスカッションです。高校生、社会人、NPO職員、研究者、教員、それぞれが考えることの意義について語り合います。社会人の発言から働くことの現実を知ったり、高校生の発言から新入社員の時のフレッシュな気持ちを思い出したり、、、違った立場、価値観を持つもの同士のディスカッションだからこそ、新たな刺激を受けることができます。経験や立場、価値観が変われば、「働くこと」の意義も変わってきます。いろいろな人の考えを聞きながら、「働くこと」が持つ様々な意義を感じます。そして、いろいろな生き方をしてきた先輩方のキャリアから、進路は一本道ではないことを感じ、迷い考えることの大切さに気が付きます。「働くこと」のディスカッションを通して、自分の生き方について考えることのできるすばらしい時間です。
最後は、今日の学びの振り返りです。一人一言、今日の感想を述べます。それぞれにとって、学びの多い一日になったようです。初めて出会った大人の方たちと対等に学び、ディスカッションした、一日のメニューを通して、自信がついたような顔つきに見える生徒たちです。発言も立派でした。
本日も、楽しく学び多い一日でした。関係させたすべての方々に御礼申し上げます。
(生徒感想)
・最初は、山に入り木の混み具合を調べました。社会人の人と一緒に協力して行うことが出来ました。その後は少しの間山を散策し、紅葉や川を観察しました。昼食は、カレーといろいろな野菜料理を用意して頂き、それはとても美味しかったです。昼食後は、研究者の方から、里山や森林の現状についてご教授頂きました。午前に行った木の混み具合の調査は、間伐の行き届き具合を調べる調査だと学びました。私たちが調査した森林はどれも密の状態で、必要な管理が行われていないのだと知りました。現在の日本は、多くの森林で間伐が行き届いておらず、環境に悪い状況だそうです。それを解消するためには、積極的な間伐や木の重要を増やす必要があるそうです。私はそれらのことから、木は環境のために使わない方がいいという考えが間違いだと分かりました。その後、お茶とお菓子を頂き休憩を取りました。お菓子は、ぼるぼろんとブルーベリーのムースでした。次に、社会人の方と「仕事とは」という議題で話し合いをしました。社会人の人と私たち学生との仕事についての考えの違いや同じところを知り、仕事のイメージを膨らませることが出来ました。仕事をすることで、生活の経済面以外の豊かさも増えるということが分かったのが、印象的に感じました。山の学校が終わった後に参加して良かったと強く思いました。今回の経験で学んだことを様々な場面で活用していきたいです。(1年)
・今回のフィールドワークでは、山に入り木の太さを測り、平均や高さを出して密集具合を調べた。 環境研の方からのお話で密集度についてお話があり、自分たちが思っていたより密集していて木々が過ごしやすい環境をこれから作る必要があると思った。そのためには間伐作業が必要だが山の中に重機を持ってはいるのが大変であったり、作業する人の高齢化が進んだりしていて自分事として考えていく必要があるなと改めて気付かされた。働くとはというディスカッションでは、大人の方の意見を聞き、大変なことだけではなくてやりがいを感じ生活のために働いているんだなと思った。また、辛い時は無理をしなくて良いというアドバイスをいただいたり、学生のうちは視野を広げた方が良いと言われたりしたので、将来のために視野を広げて多くのことに興味を持ちたいと思った。(2年)
凜優祭報告❿ 有志企画 BO'z
私たちBO'zは、2年生男子4名で結成しバンド発表をしました。ボーカル、ギター、ドラム、ベース4つの役割を1人ずつ果たしました。高校生に人気の曲や、文化祭で盛り上がる曲などを合計4曲演奏しました。体育館にいるお客さんを大いに盛り上げることが出来ました。
あさか開成高校は、自分たち次第でこのようにとても楽しい思い出を作ることができる学校です。
凜優祭報告⑩ 1年1組
私たち1年1組のクラス企画は、「タカゲーム×キッキングスナイパー」でした。準備期間からクラス全員で一致団結して一生懸命頑張りました。装飾を多くして1年生から3年生、先生方も楽しめるように作りました。3年に1度の文化祭とても楽しかったです。
クラス仮装のテーマは「二次元からコンニチハ!」でした。入賞は出来なかったけど、みんなに可愛いって言ってもらえて嬉しかったです。
クラス看板のテーマは「キラキラJK」です。1の1 の文字を全部ストーンにして、キラキラをいっぱいつけました。
あさか開成に来て青春しましょう!待ってます!!
凜優祭報告❾ 有志企画 Dreamy
私たちDreamyは、3年生女子2名で結成し、「点描の唄」を発表しました。点描の唄はハモリが多く、ステージ上で上手く歌えるか本番直前まで不安でしたが、ステージに登るとペンライトの代わりに、沢山の人がスマフォのライトをつけて振ってくれたり、「めいかれがんばれー!」と応援の声が届き、緊張も力に変えて思い切り最後まで楽しんで歌いきることができました。皆さんのお陰でステージの上から、最高の景色を見ることができ、私たちの一生の思い出になりました。コロナウイルスによる制限がある中、有観客にしてくださった先生方、そして応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
あさか開成高校は、誰もが自分の個性を武器に輝くことのできる素敵な学校です。ぜひ皆さんもあさか開成高校に入学して、文化祭に参加し最高の思い出を作りませんか?
凜優祭報告⑨ 2年4組
私たち2年4組のクラス企画は、フォトスポットでした。教室の黒板側には、ハートの中に入ってハートの風船を持って可愛く写れるスポット。後ろ側には海外風のポット、廊下には、ピンクと紫をつかって海外のお菓子のようなロッカーをつくりあげました。
クラス仮装のテーマは、「私たちはプリンセス♡」で、優秀賞を受賞しました。4人の男子生徒がそれぞれポリス、チャイ子、令和JK、巫女さんになりました。大好評で、とても気分がよさそうでした。ノリノリで仮装をしている男子たちがとっても可愛かったです。
クラス看板は、クラス企画のフォトスポットに合わせてピンクや紫、赤などの暖色をつかい、8人で協力して看板をつくっていました。フォトスポットの内容も書かれていて、クラスへの勧誘に役立ちました。
今回の文化祭は、コロナ禍の中で行われたので、いくつかの制限があリマしたが、生徒はもちろん先生も心から楽しむことができたと思います。数少ない学校行事ですが、1つ1つ内容が濃く、とても楽しいのでぜひ一緒に楽しめたらと思います。自信を持って受験頑張ってください。応援しています。
凜優祭報告❽ 有志企画 Alstromeria
私たちAlstromeriaは、3年生女子2名で結成し、歌の発表をしました。学業と練習の両立は大変で、本番でもミスしてしまったのですが、楽しく思い出になるようなステージに出来たと思います。制限がある中での有志発表でしたが、ステージから見えた同級生の笑顔や、リズムにあわせて揺れるスマホライトにとても感動したのを覚えています!!ギリギリまで有志に出るか迷っていましたが、出て正解だったと思います。その時にしか味わえない、かけがえのない素晴らしい思い出が出来ました!!
新型コロナウイルスの影響により、3年に1度の文化祭が一般公開できなかったことは非常に残念ですが、学校内での開催ができたことがとても嬉しかったです。制約の多い中での文化祭でしたがあぁ、「私高校生してるな」と強く思えた2日間でした。
凜優祭報告⑧ 2年3組
私達2年3組のクラス企画は、「It's a small world」 で、クラス企画賞を受賞しました。新しいクラスになって初めての行事でとても緊張しましたが、想像を越える楽しさでした!最初は意見がまとまらず大変でしたが、最後は皆で協力して意見を出し合って準備し、クラス企画賞を取れたので良かったです。
クラス看板も、「It's a small world」 で、クラス看板賞を受賞しました。色の配色やお城の形などを少しずつ工夫し丁寧に色を染めて皆で協力して作ることができました。
あさか開成高校には、楽しい生徒会行事がたくさんあります。是非、私達と楽しい学校生活を送りませんか。
国際理解交流発表会②「第2部国際理解講演会」東京2020パラリンピック車いすバスケ日本代表豊島英氏
第2部は、国際理解講演会「私が見てきたこと~SDGsから考える」( 東京2020パラリンピック車いすバスケットボール日本代表 WOWOW 豊島 英氏)です。
豊島様の東京2020パラリンピック車いずバスケで銀メダルを獲得するまでの競技人生やSDGsに関する思いに関する講話は、生徒達の心に響く素晴らしいお話でした。特に、「夢、目標をもつこと・挑戦すること・あきらめないこと・最後は自分で決めること」という言葉は、多くの生徒の胸に刻まれたようでした。
講演の後半には、本校バスケ部の生徒と車いすバスケの実技を見せていただきました。体験した生徒は、思った以上に、軽く動く車椅子に驚いていました。さらに、豊島様とツーメンをさせていただいたときには、ドリブルをしながら、車椅子を動かす難しさに苦戦していました。
バスケをしている豊島様の姿はとても素敵で、歓声が上がる場面もたくさんありました。
最後には、パラリンピックのメダルを披露してくださり、実際にメダルにも触らせていただきました。ずっしりと思いメダルの重さに、講演で伺った豊島様のアスリート人生も重なり、涙が出るほど感動しました。生徒達ともたくさん記念写真を撮っていただきありがとうございました。生徒達の一生の思い出になりました。
(生徒感想より)
・車いすバスケは今までテレビでしか見たことがなくて、今日直接見ることが出来て嬉しかったです。知識もほとんどなく、初めて知ることばかりでした。ドイツと日本の違いは少ないけど大きな違いだと思いました。日本では車いすの人が路上ライブしてるのを見たことがないし、他の国の人に比べたら困ってるのを見ても通り過ぎてしまう人が多いように思います。生活で障害のある人にどうやって話しかけたらいいのか分からないからなのかも知れません。ですが、困ってる人がいたら誰でも声をかけていいと思います。それを改めて教えて頂きました。パラリンピックの期間中、ベッドがダンボールで組み立てられていたのは驚きでした。たしかに木を切って作るとなると相当の時間とコストがかかり、環境にも悪いかもしれないのですが、そこまで考えられているのはすごいと思いました。最近やっとSDGsに目を向けられることが多くなってきていると思います。今私が思いつかないこともあると思うので見つけて行動していきたいです。夢を追いかけるのはすごくかっこいいことですが、親に反対されたら諦めてしまう人も多いと思います。ですが、これからは将来の夢など自分の意見を責任をもって貫き通して行こうと思いました。今回の講演会で私の中での考え方が変わったことがいくつかあったのでとても有意義な時間になりました。ありがとうございました。
・初めて、アスリートの方にお会いしましたが、経験値の多さに圧倒され、発言一つ一つがとても心に残りました。実際にバスケットボールをしている所を拝見させて頂いて、キラキラ輝いていてとても素敵でカッコ良かったです!なかなか出来ない体験と経験をさせて頂いて、貴重な1日でした。
・自分の置かれた環境を不幸に思うことも悲痛に思うことも無く、愛する車いすでのバスケットボールを続けていく一途な勇ましさがとてもかっこよかった。そもそも、傍から見ている自分たちが相手を憐れむこと自体が浅はかなことで、正しい行いではないことを、豊島さんの真っ直ぐな講演で再確認することができた。
・国籍が違っていても障害があったとしても1人の人間であることは変わりないので、壁を作らずドイツの人のように支え合いたいと思った。また、夢や目標を持って、自分のやりたいことに挑戦を続けて日々を過ごしたいと思った。
令和4年度国際理解交流発表会①「第1部生徒発表」
11月4日、今年度の本校国際科学科の活動を報告する「国際理解交流発表会」が行われました。
第1部が生徒発表、第2部が国際理解講演会「私が見てきたこと~SDGsから考える」( 東京2020パラリンピック車いすバスケットボール代表WOWOW 豊島 英氏)という2部構成です。豊島氏の講演では、実際の車椅子バスケの体験もあり、大いに盛り上がりました。
本校では、今年度もたくさんの学びの場がありました。その学びの活動報告と成果を代表生徒が発表してくれました。
(プログラム)
①SDGsWeek 多様性・パラリンピック(国際交流委員会)
②SDGsスタディプログラム【フィリピンオンラインツアー・SDGs東京ツアー】
③山の学校
④裏磐梯ウォーターエデュケーション
⑤語り部
⑥福島県英語弁論大会 中川 絵麻・本柳 キアナ
⑦ A サステナブルスピリッツ・水環境保全活動 日本文化部
B サステナブルスピリッツ・JRC委員会
C ローカルSDGs・地産地消×地域の課題解決
⑧ウクライナ避難民支援募金・クリアファイル・コンタクトレンズケース回収活動
⑨留学生との交流
また、体育館壁面にも、活動の成果が展示されました。
留学生の生活
留学生のトビー君(タイ)とリリーさん(ハンガリー)は「日本の伝統文化」の授業で華道を学んでいます。
今日の花材は、葉蘭です。シンプルな花材で難しいですね。とても上手にできました。
留学生がきました❣ ~Lili Zoe Tokovicz From Hungary ~
10月31日(月)ハンガリーからの短期留学生リリーさんがやってきました。
日本語がとても上手なリリーさん。先生達への挨拶もとても流暢で驚きました。3年間しか日本語を勉強していないことが信じられないほどです。
今日が初登校だったので、下駄箱を案内すると、1年1組の生徒がリリーさんのロッカーを折り紙とメッセージで飾ってくれていました。中を開けると、プレゼントまで!これには、リリーさんも大感激でした。
今日から約1ヶ月という短い期間ですが、あさか開成高校生活を楽しんでほしいです。
STEAM教育体験ワークショップを実施しました
11月4日(金)福島大学との連携によりSTEAM教育体験ワークショップを実施いたしました。1学年2学年の生徒全員が、それぞれ希望のワークショップに分かれて体験することで、STEAM教育について理解を深めました。
「思いつく力・組み立てる力デザイン思考ワークショップ」(新井浩教授)では、白い紙を自由に切り取り、それらを組み合わせて形をつくりました。はじめて会った人とコミュニケーションをとりながら、アイディアを出し合い、自由な発想で作品を作っていく中で、豊かな創造性を楽しんでいました。
「理科の苦手な人のためのサイエンスコミュニケーション」(岡田努教授)では、ブーメランの構造や偏光フィルムを用いた楽しい遊びの背景にある歴史や技術を通して、科学(サイエンス)について学びました。おかちゃん先生(岡田教授)の楽しい話術と工作で苦手な科学に夢中になる生徒達の様子が印象的でした。
「デジタルアート入門p5.jsで絵を描こう」(中田文憲教授)では、p5.jsを使って、円や四角形、三角形などをプログラミングしてデジタルアートを描きました。思っていたよりも簡単にプログラミングできるので、アンパンマンなどのキャラクターを描く生徒もいました。また、変数を使って、形や色を変化できることに感動していました。
どの講座も、生徒達が楽しく取り組んでいた姿が印象的でした。理数系が苦手な生徒達が多いのですが、その苦手意識を超えた学問の楽しさを感じてくれたのではないかと思います。
変化が激しく予測困難なVUCAの時代では、STEAMの分野横断的な学びにより、AIに負けない創造力を育む必要があります。生徒達は、今日のような体験ワークショップのような自由で楽しい学びの体験によって、これまでの学びに対する姿勢を考え直すことができたのではないでしょうか。
本校では、これからも福島大学と連携したSTEAM教育の構築を進めてまいります。福島大学foR-Fプロジェクト「福島型STEAM教育の開拓」関係の先生方、学生のみなさま、ありがとうございました。
(生徒の感想)
・真っ白な紙1枚を何も考えないで自由に切って、自分でどんな形ができるかいろんな方向から見て、友達と考えを出し合って、自分では生まれなかった考えが出てきて、とても楽しかったです。見方や思いつきで変わることがたくさんあるんだなぁと思いました。
・思いつく、組み立てる力とは、実際にどんな事なのか、どんな力なのか分からなかったけど、紙を切って組み立てる単純な作業のなかで仲間と話して想像を膨らましたり、自分でいろんな可能性を考えたり、想像以上に頭を使っているんだなと思いました。普段の生活の中で使っている力をより大きくする方法を学べたと思います。
・たくさんの人と物、それを見て感じることやそれから得ることを身につけることを大切にして日々の何気ない日常を大切にしていきたいと思います。
・理科が苦手だが面白く教えて貰って理解しやすかった。セロハンテープを貼って見てみるとその部分が透明になり、後ろから光を当ててみると教会のステンドガラスのように綺麗になった。不思議なことばかりでよりもっと知りたくなった。
・理科は苦手だし嫌いだけど、おかちゃん先生のように楽しく授業が出来たら、少しでもその教科を好きになれるんだろうなと感じました。少しの違いで全く違うものになってしまう、ということも知れました!これからは、いろいろな教科を含めて学習することを心がけて行きたいです。
・科学を面白く学ぶことができてとても楽しかったです。自分で体験することによって理解が高まると思いました。私たちの身の回りにも科学の技術はたくさん気づいてないだけであるということに気づき、面白いと思いました。
・人工知能が発達していくにつれて人間の仕事が減るといわれていますが、その代わりに必要になるのがプログラミングの技術だと思います。なのでプログラミングを学ぶことは将来にもつながると思いました。もしかしたら自分もプログラミングに関する職に就くかもしれないので今回の体験は貴重でいい経験になりました。近い未来、中学生の方がプログラミングをする授業が始まり、ますます日本は発展するのではないかと思いました。
・プログラミングによって様々な図形の制作や、色の指定だけでなく、AIや音声認識を使ったことなどを見ることができ、とても面白かったです。自分でも様々なことをしてみたいと思いました。
・まず、アプリをインストールしなくてもあんなに色々な絵を描くことが出来ることに驚きました。x軸y軸のどこにどの数字を入れれば自分の描きたいものが作れるのか考える作業はとても楽しくひとつ変えればまた更に違う形が現れてくるところに面白さを感じました。これからの未来、AIが沢山活躍していく中で今回の授業のように楽しみながら、体験しながらより多くのことを学んでいきたいです。
凜優祭報告❼ 有志企画 ウリヌンアイヴエヨ
私たちは、3年生女子4人で結成し、ダンスの発表をしました。韓国やK-POPが大好きな4人を集め、夏休み中楽しく練習に励みました。編曲から衣装まで自分たちでプロデュースし、満足のいくステージにすることができました。今回踊った曲は、"lovedive" "wego" "up!" "BboomBboom" "FEARLESS" "Rollin'"の6曲です。踊りたい部分を切り取り、繋げてオリジナルの楽曲を作りました。音源をCDに焼く作業は父が手伝ってくれました。自分たちだけの力だけでなく、保護者の皆様のご協力があって、素晴らしい発表をすることができました。本当にありがとうございました!
あさか開成高校は、個性豊かな生徒たちばかりです。他のグループのダンス発表も、K-POPアイドル並に上手で感動します。韓国が好きな方、K-POPが好きな方、歌が好きな方、ぜひあさか開成高校凛優祭のステージで輝いてみませんか?ご入学お待ちしております。
凜優祭報告⑦ 2年2組
私たち2年2組のクラス企画は、縁日とチームラボ風ランタンです。暗幕張りからランタン作りまで、みんなで協力して完成させました。人生に1度きりの大文化祭で、分からないことや不安なこともあったけど、最後にはクラスを綺麗に飾り付けをすることができて、ものすごくやりがいを感じました。
クラス仮装は、アニマルをテーマにして、「洋」と「和」でそろえました。「洋」では、かわいいメイドさんの格好をしたうさぎさん・ねこさん・くまさん。「和」では、美人さんで浴衣の格好をした白きつね・ホワイトタイガー・オオカミになりました。 みんな可愛くて美人さんでした。
クラス看板は、1つはクラス企画を、もう1つはクラスTシャツをモチーフに仕上げました。ボードの周りをリボンやマスキングテープを使用して、強度にもこだわって作成しました。また、クラスTシャツのボードは色味を合わせて、クラス企画のボードには、お祭り感をだすためにカラフルでかわいいモチーフをたくさん描きました。デザインにも悩みましたが、時間のない中で納得のいくものができて良かったです。
あさか開成高校には、楽しいイベントや勉強になる講演会などがたくさんあります!今年の凛優祭では、コロナ禍でも楽しめる企画をみんなで考え、先生方も協力してとても盛り上がりました!!中学生の皆さん、ぜひ私たちと一緒にあさか開成高校で楽しい高校生ライフを送りましょう!
凜優祭報告❻ 有志企画 sole e luna
私たち「sole e luna」は3年生女子2名で結成し、ダンスの発表をしました。お互い忙しく、1週間くらいしか練習時間を作れませんでした。それでも時間が合う時には2人で振り合わせや確認をして、時間が合わない時は、個人練習し無事本番までに仕上げました。楽しく踊れ会場を盛り上げられたのではないかと思います。踊った曲は、「金曜日のおはよう」「神のまにまに」「威風堂々」「ハッピーシンセサイザ」の4曲でした。どの曲も私たち世代なら聞いたことのある曲で、踊ったこともある人がいるのではないかと思い選びました。緊張はもちろんしましたが、ステージに立って踊ってしまえばとにかく楽しく、何よりみんなが手拍子をしてくれたり、座りながら一緒に踊ってくれたり、歓声をくれたりと、たくさん盛り上げてくれて、ライブ会場のような感じでした。本当に楽しかったのでいい思い出になったし、有志企画をやってよかったなと思いました。
コロナ禍で何もかも制限されている中、本校ではできる限りみんなで楽しめるような行事がいくつかあります。どの行事も高校生らしさを生かせるものばかりでとても楽しいです。高校生らしいことをしたい!青春がしたい!という人はぜひ、あさか開成高校に来てください!たくさんの思い出ができること間違いなしです!
凜優祭報告⑥ 2年1組
私たち2年1組のクラス企画は、「映える写真スポット縁日」で、賞は受賞できませんでしたが、とても楽しかったです。
クラス仮装のテーマは、「とびだせ2年1組の森」で、賞は受賞できませんでした。ですがとても思い出に残るものとなったと思います。
クラス看板のテーマは、「あつまれ2年1組の森」です。どうぶつの森をモチーフにしたものです。
あさか開成高校の文化祭は、クラスでやりたいことを自分たちで考え、みんなで楽しむことができます。
凜優祭報告❺ 有志企画 Permission to Dance
私たちPermission to Danceは、外国語会話部の部員で結成し、手話ダンスを披露しました。部員で曲を和訳し、自分たちで手話をダンスの振り付けにしながら考えました。部員全員で協力できて準備しとても楽しかったです!!!
楽しくて英語の成績もぐっと上がる部活です!ぜひ外国語会話部で手話と英語を学びましょう!
凜優祭報告⑤ 3年5組
私たち3年5組のクラス企画は、USJをテーマにフォトスポットとミニゲームを作成しました。クラス全員にやりたいことを聞き、意見を最大限取り入れられるように計画を立てました。ゲームを体験した皆さんの楽しそうな顔を見られたり、フォトスポットを見てクラスみんなで楽しい思い出を作れました。
クラス仮装のテーマは、「ハリーポッター」でした。残念ながら受賞はできませんでしたが、メンバー全員でアイデアを出し合い、唯一無二の思い出を作ることができました。高校生活最初で最後の文化祭でしたが、みんなでお揃いの衣装を着て立派な魔法使いになれました。
クラス看板のテーマは、「マリオ」をテーマに作成しました。アルファベットをマリオのタイトルのロゴに近づけて、世界観をマリオに統一しました。高クオリティーに作れたので良かったと思います。
あさか開成高校は、個性の強い人が多数在籍しています。そして、その個性を受け入れ合い、いい方向へ伸ばしていけるような環境で学ぶことができます。ぜひ本校で高校生活を送りましょう!
凜優祭報告④ 3年4組
私たち3年4組のクラス企画は、縁日をテーマに学校を盛り上げました。特に射的では、フィギュアやアクセサリー等の豪華景品もあり、教室いっぱいになるくらい行列ができました。また、教室の前には大きな鳥居を作り、学問の神として我らが吉田先生の名前を借り、「吉典神社」を建立しました。そして見事、3学年クラス企画最優秀賞を受賞しました!!
クラス仮装のテーマは「twins doll」です。まず最初にイラストにして、どんなテーマにするかを決めました。工夫したところは、ゴシック系を意識したところと、twins doll のように人形に近づけるために、カラコンやメイクを細部までこだわったところです。
クラス看板のテーマは、4組それぞれの「個性」です。4組全員の個性の豊かさ、4組らしさを色とりどりの花をモチーフに表現しました。
あさか開成高校は、文化祭やスポーツ大会など、みんなで楽しめる行事がたくさんあります。ぜひ、あさか開成高校に入学してください。たくさんの1年生の入学待ってます!
美しい水環境を未来へつなぐ~水環境保全活動③「ヨシ狩り」
10月22日(土)今年度3回目の水環境保全活動として、「よし狩り」を行いました。希望生徒23名と教員3名が参加し、猪苗代水環境センター近くの猪苗代湖岸のヨシ狩りを行いました。今回は、福島県境創造センター主催の「環境学習会」に参加した親子と一緒にヨシ狩りを行いました。
9:00に猪苗代水環境センターに集合し、猪苗代湖の水質悪化につながる生態系の変化やそれを食い止めるために必要な人間の活動について学習しました。ヨシは、湖の汚れを吸収して、水をきれいにする働きがあるとも言われていますが、そのままにしておくと枯れて腐って、逆に水質悪化の原因になってしまいます。実際、6月に参加した湖岸清掃の時には、ごみよりも多いヨシの屑が多く流れ着いていました。今回の活動は、1年で大きく成長したヨシを刈り取ることで、水質改善につなげる一つの取り組みです。
お話を聞いた後、いよいよ「よし狩り」です。今回、初めて参加する生徒ばかりで、どのようなことをするのか、ワクワクしながら湖岸に歩いていきました。驚いたのは、ヨシの大きさです。一年で成長したとは思えないほど高く伸びたヨシにびっくりです。鎌を受け取り、いざヨシ狩りです。
慣れない作業に苦戦しながらも、汗をかきながら刈り取ります。刈り取ったヨシは、運べる程度にまとめて、ひもで結んで運びます。水で湿ったヨシは、水分を含んでかなりの重さです。
刈り取ったヨシは、「どんど焼き」に使うそうです。たくさんのヨシを刈り取ることができましたが、まだまだヨシが残っていました。大変な重労働であることを身をもって感じました。
午後は、場所を国立磐梯青少年交流の家に移して、猪苗代湖の自然を守る会会長の鬼多見賢先生より、「猪苗代湖の水質保全活動」についてお話を伺いました。猪苗代湖の恩恵を受ける私たちだからこそ、それを守る取り組みが必要であることを改めて感じました。「自然との共生」について、深く考える時間となりました。
これからも活動を続けたいという気持ちを新たにしました。胴長や鎌を貸していただきありがとうございました。また、一緒に学び活動してくださった親子の皆様、ありがとうございました。関係された方々に深く感謝申し上げます。
あさか開成高校から始める SDGsアクション!
(生徒の感想)
・活動前はそこまで大変ではない作業だと思っていたら、とても力がいる作業で、このような力がいる作業を高齢の方や子供達がやっているのを見て、高校生という私たちがもっと活動に意欲的に積極的取り組むことが大切だなと思った。またボランティアというのはとても大変な仕事をこなしてこそボランティアだと感じた。 ヨシについて、水環境を悪くするだけのものだと思っていたら、ヨシにはヘドロという物が悪質だったり、水にとけて水質を悪くさせる循環が始まるということを知った。またヨシやヒシは砂浜にも生えて、今までの砂浜がヨシやヒシで埋まって閉まったりすることが分かった。ヒシやヨシを狩る重要性や、大切さを知った。水環境を守っていかなければ行けないことは知っていたが、水質が悪くなる原因にヒシやヨシがこんなにも悪質の原因の理由であることにとても驚いた。これから自分達が行動を起こし、他の人々にもこの現状を知ってもらえるようにしていきたい。(1年)
・今回のヨシ狩りを通して、本当に重労働な活動だと思いましたし、もっとたくさんの人にヨシ狩りがどう猪苗代湖の水質改善につながるのか、またそのためにしなければならないことはなんなのかをもっと私達若い世代が学ばなければならないなと思いました。十年前までは水質日本一を誇っていた猪苗代湖ですが、生活排水などの汚染により年々水質汚濁が進んでおり、その原因は私達にあるのだから私達がアクションを起こさなければならないはずです。重労働ではありましたが、友人と協力しての作業でとても楽しみ、また自分達の活動が環境のために役立っていると思うと、終わった後の達成感がすごかったです。もっと多くのクラスメイトを誘ってまた参加したいなと思います。(1年)
・.活動をする前まではヨシ刈りが何なのかすらわからず興味本位で参加したが、参加したことでヨシがどのような影響を及ぼしていたのかを自分の目で見て知ることができ、水環境の問題について興味が沸いた。ヨシは生命力が強く一年以上置いておいても残るため、それが肥料になりまた新たにヨシが成長していってしまう。ヨシやヒシが繁茂してアサザなどの水草が生えなくなってしまっている。ヨシのせいでドブ川になってしまい、そこにいた魚は腐りかけてしまう。一つの植物のせいで多くの水環境の問題に繋がってしまうことを学んだ。また、自然環境を綺麗にするには自身が汚れるほど一生懸命取り組まないと綺麗な自然環境を取り戻せないことを知った。ヨシ刈りを初めてやって大変だったけど、自分がボランティアに参加したことで少しでも水環境が良くなればいいです。鬼多見さんの講演はとても為になる話で、自然環境について興味をもついいきっかけになりました。いち早く昔の綺麗な猪苗代湖に戻すために自分に出来ることは何か考え、アクションを起こしていければいいと思います。また機会があれば積極的ボランティアに参加していきたいです!(2年)
凜優祭報告❸ 有志企画 SSB
私たちSSBは、2年生3名、1年生1名の4名で結成し、ダンスと歌の発表をしました。チーム名の『SSB』は力強さ、不気味さ、美しさという意味の strength、spooky、beautyの頭文字をとったもので、まさに私達ということでチーム名にしました。1曲目の「bad guy」は2人で担当し、不気味さを表現するために、床を使うフロアの振りを多く使いました。フロアの振りは見ている人が盛り上がってくれたので、楽しく踊ることができました。2曲目の「So Free」は3人で担当し、曲名の通り踊り方を固定せず、自由に力強く、見ている人に元気を与えられるように踊りました。3曲目の「赤頬思春期」は1人が歌、3人が踊りを担当しました。曲調に合わせて美しく踊る、フリーダンスと歌を披露することができました。4曲目の「In the morning」は4人で担当しました。K-POPで知っている人も多かったので、最後に最高に盛り上がることができて楽しかったです!!
今回、文化祭ではじめてSSBとしてパフォーマンスさせて頂きました。練習時間が少なく、本番もミスがありましたが、体育館にいた2年生や各教室の中継で見てくれていた1・3年生、先生方もみんなで盛り上がってくれて、チームみんなで楽しく踊ることができました。ありがとうございました!
凜優祭報告③ 3年3組
私たち3年3組のクラス企画は、フォトスポットとキッキングスナイパーでした。キッキングスナイパーではみんな全力でボールを蹴って、とても楽しそうでした。フォトスポットでは、可愛くおしゃれな写真を撮って、スマホの中の良い思い出になったと思います。
クラス仮装のテーマは「セーラームーン」でした。そして、なんと仮装大賞を受賞することができました。ありがとうございます。月に代わってお仕置きしたら、大賞getでso happy !
私たちのクラス看板のテーマは夜空です。クラス看板賞を受賞しました。自分たちの中では最優秀賞だったので、とてもくやしかったです。
あさか開成はとても楽しい学校です。行事の際は、みんなで全力で仲良く取り組みます。女子が多い学校なので、男子生徒はとても楽しい学校生活を送れます。女子も最強のJK生活を送れます。現在、私達の後輩を大募集中です!
JICA青年海外協力隊マラウイ派遣隊員(福島県出身)とのオンライン交流
10月19日(水)JICA青年海外協力隊マラウイ派遣隊員(福島県出身)とのオンライン交流を行いました。
現在、アフリカのマラウイ共和国で理学療法士として活動中の新田隊員から、マラウイ共和国や活動内容について、お話を伺ったあと、生徒達からたくさんの質問がありました。
新田隊員は、ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださり、マラウイ共和国の文化や医療、日本との違いを知ることができました。また、「自分たち高校生にできること」のヒントをいただき、世界の役に立つことをしたい、という気持ちを新たにしました。
1時間ほどの交流の後、グループに分かれて、今日の学びを紙にまとめて発表しました。
楽しい交流の中で、たくさんの学びを得ることができました。世界を見る視野が広がった生徒達でした。
お忙しい中、発表の準備をしてくださり、ありがとうございました。日本から応援しています。
(生徒の感想)
・わたしも、理学療法士を目指しているので、今回の講演会でのお話をこれからの進路に生かして行きたいと思いました。また、理学療法士として、日本の病院で働くだけではなく海外でもいろいろなことを経験できるので、そのようなことも視野に入れて、進路について考えていきたいと思います。そして、海外の医療についても自分なりに調べたり考えたりして自分自身の知識を増やしていきたいと思いました。
・初めて聞いた国で、気候も日本より過ごしやすく、マラウイで使われてる車は9割日本車であることも聞いて驚いた。コロナは落ち着いていて街の人はマスクしてなかったりするのも日本との違いだと思った。
・マラウイは、日本と違って病院の環境が悪いことや、医療費がタダなのを初めて知った。海外で活動するのは、コミュニケーションをとるのが大変だったということを聞いて、英語をたくさん勉強したいと思った。今回聞いた話で、私たちにもできることがあることを知って、できることを探してやっていきたいと思った。
・今回は知らない地であったマラウイについてよく知ることができ、さらに興味を持つことが出来ました。そしてマラウイの医療の不便さや都市農村の違いを見て、私たちにできることはないか考えることも出来ました。そして私はJICAの職員になって2年間を通して世界を知るという夢があるので、こういう話は本当に参考になるので、これからもたくさん参加していこうと思いました。
・マラウイについて全く知らなかったが、医療の現実などを学ぶことができた。日本から2日かかるほど遠い国で、紅茶の農業などでも有名だと知った。1番驚いたのは、独立後1回も内戦や紛争がないということ。なぜそういったものが起きないのかもっと知りたくなった。また、医療費が無料でパスポートなども用いられていることをしった。日本と違って病院に入院するときに、家族や親戚が付き添う制度にも驚いた。しかし、新田さんが行く前までは医療の衛生環境が悪かったということもわかった。病院などの場所ではやはり清潔が大事だと思った。私たち高校生にもできるボランティアがあると知った。いらないものなどを寄付などする活動にも参加してみたいと感じた。
JICA青年海外協力隊ベトナム派遣隊員(福島県出身)とのオンライン交流第2回
10月7日(金)JICA青年海外協力隊ベトナム派遣隊員(福島県出身・保育士)とのオンライン交流第2回を行いました。24名の生徒が参加しました。
前回の7月8日から3ヶ月ぶりの交流です。まずは、前回の交流の後にだされた質問をもとに、浅田隊員からベトナムでの生活や活動について、お話いただき、その後質問タイムです。「保育」だけでなく、「生活」や「ファッション」などの質問もあり、大いに盛り上がりました。ひとつひとつの質問に、丁寧に答えてくださり、たくさんの学びがありました。
1時間ほどの交流のあと、グループに分かれ、本日の学びを模造紙にまとめて発表しました。
今日も楽しく、ためになる時間を過ごすことができました。
浅田隊員、お忙しい中、発表の準備をしてくださり、ありがとうございました。日本から応援しています。
次回は11月14日です。今から楽しみです。
生徒の感想
・2回目の参加でしたが、1回目では少しひよってて質問することが出来なかったけど、今回はたくさん質問することが出来て本当に良かったです。特に、ベトナムの幼稚園では保護者のための監視カメラがあることを知った時はとてもびっくりしました。質問して良かったなって思いました。次からの講義も積極的に参加したいなと思います。
今回の浅田さんの講演で新しく知ることがとても多くありました。特にベトナムの教育方法に驚くことが多くありました。
・私は幼い頃から幼稚園の先生になることが将来の夢で、幼児教諭に興味があったので参加しました。JICAに入って派遣隊員としてベトナムで働くことがまずとても素晴らしいと思ったし、自分はそこまで考えていなかったので、たくさんの刺激をもらえました。また、ベトナムの幼稚園の様子は日本とは全く違うことを知り、ピアノを弾けない先生がいることにも驚きました。
・幼児教育を世界中のみんなが平等に受けることは現時点では難しいことだと知り、それとともに、日本に住む私たちにできることがあればやっていきたいと思います。まず私たちにできることはその状況を知ることなので、これからもベトナムの現場などを知っていきたいです。
・初めての参加でしたが、とても充実した時間でした。ベトナムの衛生環境が悪いことを知り、子供たちの健康に被害が出ないよう改善をしたりピアノを使った音楽活動や読み聞かせなど、日本の保育を取り入れた浅田さんの、(大人と子供とで)楽しく活動してほしいという気持ちがとても伝わってきました。それと同時に、浅田さんの行動力の高さを尊敬しました。また、ベトナムは施設も街の道路などもゴミがたくさん散らばっているようで、幼稚園でも画用紙や道具が床に散らばっているのを見て、浅田さんが用具室の設置を検討しているというのを知りました。そして、日本とベトナムの子供たちでは遊び方などたくさんの違いがあることを学べました。ベトナムの子供たちには、これからもたくさんの新しいことを知って経験して欲しいです。
・私は将来JICAの隊員になりたいので隊員としての心構えや在り方を沢山知ることが出来ました。また機会があれば参加したいです。
・ベトナムでは園児が絵本に触れていなかったことにびっくりしました。日本では基本的なピアノも先生は弾けないと聞き全然違うなと思いました。メイクや服が韓国系だったり、UNIQLOがあって服屋さんも沢山あることを知り、私が講座を受ける前のベトナムとのイメージが全然違くて驚きました。
「魅力発見!こおりやま」(郡山青年会議所主催)でハイブリット和菓子を販売しました
10月16日(日)郡山市なかまち夢通りでおこなわれた「魅力発見!こおりやま」(郡山青年会議所主催)に本校日本文化部がハイブリット和菓子を販売してきました。
当日はたくさんの方がお越しくださいました。×平田屋さんのコラボ商品、ハイブリット和菓子「きぼうのとりまんじゅう」(にんじんとブルーベリー餡入り)「和夢レット(2022バージョン)」「ジェンダーフリー6色団子」は大好評でした。
お買い上げくださった方、声をかけてくださった方、関係されたすべての方々に深く感謝申し上げます。
参加した生徒の感想
・10月16日に行われた魅力発見!こおりやまでは、日本文化部が商品開発したハイブリッド和菓子を販売しました。
昨年度の先輩方が商品開発した「和夢レット」、9月のSDGs博でも販売したハイブリッド和菓子「きぼうのとり饅頭」、LGBTを表現した6色のお団子「LGBT だんご」の3種類を販売しました。無事に全て完売することが出来ました。また、実際にLGBTの方も和菓子を買いに来て下さりました。色々な方と交流もでき、少しでも多くの人に私たちの活動について知ってもらえる機会になって嬉しかったです。
・今回和菓子の販売を通して、販売に大切なことは話術や周りを見る力、そして笑顔だと思いました。お客さんに丁寧に商品を説明したり、おすすめを積極的に話したり、お客さんが欲してる情報を察して提供したり、子連れのお客さんにはプラスαのサービスをすることで、お客さんの満足感をアップさせることに繋がったと思います。また、笑顔を心がけることで自然と場が和み、売り買いだけでなく良いコミュニュケーションを取れたと思います。反省点は、もっと商品について詳しく学んでおくべきだったこと、ジェンダーフリーと何故団子が関係するのかその深い理由が分からないなど、否定的なお客さんもいるなかでの十二分な説明が足らなかったことなどが挙げられるかなと思います。今回の経験を通して培った知識や技術を今後似た活動をしたときに活かしていきたいと思います。
人材育成プロジェクト「Color us project:CORE1@ふくしま」に参加しています
10月15日(土)人材育成プロジェクト「Color us project:CORE1@ふくしま」(福島国際交流協会)(カラプロ)に参加している本校生徒4名が、福島大学にて、「震災そして復興の10年・・・これからの10年で「ふくしま」に必要なこと」のプログラムに参加して参りました。
毎月2回のすばらしい学びの場であるカラプロ。高校生だけでなく、大学生・短大生・専門学校生との学びの場は、生徒達にとっての貴重な財産となっているようです。
くわしくは、福島県国際交流協会の記事をご覧ください。https://www.worldvillage.org/news.html?id=5418
参加した生徒の感想です。
・今回のColor us projectのイベントでは、大きく2つ、浪江まち物語つたえ隊の八島さんのお話と、福島大学地域未来デザインセンターの天野先生のお話を聞きました。八島さんは、震災直後、役場からの情報が双葉町などよりもかなり少なかった浪江町の状況とそれからの自治の発展を紙芝居というツールを使ってお話して頂きました。震災があった時浪江町では、双葉町のようにバスが出ず、歩いて避難所まで行かなければなりませんでした。そしてそれがだんだんと積み重なったり仮設住宅に嫌気がさし、遂に役場に抵抗すべく自治会を立ち上げようと元々役場職員だった主人公が立ち上がり、町の人々の名簿を集め、見事自治会を作ることが出来ました。そして自治会のリーダーとしてフォロワーである町民の要望を叶えるために役場に必死に訴えていった、というお話でした。天野先生のお話では、東日本大震災にしろ今のこの世の中にしろ、繋がることが大事だということをお話して頂きました。先生はこのCOVID-19を病気としてでなく災害とみなしており、今こそ私たちは繋がりを大事にすべきだと教えてくれました。それも今の世の中ではFace to FaceだけでなくSNSなどをも通してSide By Sideな関係が大事であるということを知りました。
そして1番の印象に残ったのがビッグパレットふくしまでの自治です。約2700人が避難し、初めはたくさんの人が不安やストレスに押しつぶされ、孤独死して行った人も居るようになりました。避難援助をビッグパレットで行っていた天野先生もどうすれば良いかとても悩んだそうです。しかし天野先生はそこで以前に阪神・淡路大震災で孤独死した人の遺書を読んだのを思い出しました。そこには「もう一度避難先に帰りたかった」という奇妙な文章が書かれていました。なぜこのような事が書かれているのだろう、と読んだ当時は意味がわからなかったのですが、ビッグパレットに居るうちに、孤独死した人は「独りで死んで行くのがとても辛い」ということを意味していることがわかりました。それを思い出し天野先生は憩いの場として足湯やサロンを作りました。それらはとても好評で皆の活気がどんどん取り戻されていき、それがコミュニティとなって自治が生まれていきました。どちらの話もとても興味深くまだまだ話し足りないところですが、結論を言わせて頂きますと、どちらも自治や人と繋がることの大事さが共通しており、人は人にしか救えないということを感じました。そして機会があったらまた話を聞きたい、そう思いました。
凜優祭報告❷ 有志企画 ARM(アーム)
私たちARM(アーム)は、2年生女子3名で結成し、体育館ダンスパフォーマンス大賞を受賞しました。このコロナ禍の中、有志発表の機会をいただけると聞いて、3人で沢山練習しました。特に苦戦したことは、お互い習っているダンスのジャンルが違うため、苦手な動きもできるようになるまで練習したことです。お互い教え合うことにより前より仲が深まったと思います。この有志発表を通して沢山のことを学び、沢山応援が貰えて嬉しかったです。何よりこの3人で最高のパフォーマンスができて良かったです。来年もこのような機会があればいいと思います。本当は、静止画だけでなく動画でも見て頂きたいと思っています。
あさか開成高校には、文化祭や体育祭などの、高校生でしか体験することが出来ない行事が沢山あります。一生の思い出をあさか開成高校で作りませんか?
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